ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

エイプリルフールが続いていた?!

ダウントンアビーでよく盛り上がっているアメリカのパルから
手紙がきた。
今回は間隔が空いているな~と思っていたら、
彼女は私からの手紙を待っていたらしい。
あら?私は出したでしょ?と思いながら読んで吹き出してしまった。

「あなたからのメールを受け取って、驚いたけれど
あなたのする選択を応援したいとは思っているわ。
”素敵な人と出会えたから、人生を再スタートする”とあったけれど
あなたは円満な結婚生活をしていると思っていたわ。
私には言えないことがいろいろとあったのね。
メールの後に来たあなたからの手紙にもなにも書かれてなかったから
そのことについてまた手紙が来るのかとしばらく待っていたけれど
何もこないから、私が書くわ。
メールでこういうことは書きたくないし。」

という内容が最初の便箋1枚目にぎっしり。
「素敵な人と人生を再スタート」、
私のエイプリルフール、本気にしてたのか!!
彼女が手紙を書いたのは4月10日。
10日間も…そして今日まで。ほぼ、誰も引っかかってくれなかったし、
「それはだまされないわ~」というメールばかり受け取っていたから
「うそでした~」のネタ晴らしをするのを忘れていたことを
今日手紙で気づいた。

急いで、「あれはエイプリルフールだったのよ!
ラブラブで結婚12周年をお祝いしました。ご心配なく!」と
メールした。
エイプリルフール、ネタ晴らしはきちんとしなければ
と反省。

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ことばの変化

いままで思っていたことが違ったときや
知っていた単語に違う意味があったときというのが
たまーにある。
小5の娘が「危機一髪」を「危険一髪」と言っていて、
それは「きけん」ではなく「きき」だと漢字も教えたら
「危険一発」だと思っていたことが判明。
なんだかものすごく急所にきそうな一発。

私も昨日、コンタミネーションが異物混入を意味することを知った。
食品アレルギーなどで、コンタミ(と略されていた)について
最近は細かく表示があったりするらしい。

コンタミネーション=異物混入?!
えぇ?!私の中ではコンタミネーション=混交現象ですけれど!!と
驚いて検索してしまった。
大学時代、言語学では頻出の単語、混交現象。
分野が変われば意味も微妙に変わるのかしら。

言葉というものは日々、変化するものだなぁ~と
わかってはいるけれど、小3の息子が
「今日は廊下がするべってて・・・」と滑ってを変に変形させたときは
「それは変すぎる!」と花子とつい注意。
「言葉は常にあらたしくなるもんだから」と、
夫が「新しい」を古語の「あらたし」と言ったときには
「全部、古語でしゃべるか、全部現代風にしゃべるか
統一してよ!」と注文をつけたり。

そんな私の最近の心境は
「世の中に たえて家庭訪問のなかりせば 春の心はのどけからまし」
(世の中に家庭訪問がなかったら、春の心はおだやかだっただろうに)

在原業平に怒られそうだけれど、色男は言うことが違うわ~と
彼の歌は人を惹きつけるものがある。
12回目の結婚記念日にカードを夫からもらった。
毎年の結婚記念日と誕生日にはカードを!と書いてもらっているものの
そのカードが10枚並べて、すべて同じ文面だったときは眩暈がした。
毎回、フレッシュな気分で書く言葉がすべて一緒って・・・。
語彙が少ないというレベルの話ではないよ、これは、とつい説教。
今年はよりフレッシュな気分で書くように!とお願いして
もらったカードには、
「楽しい時間は過ぎるのが早い、そんな12年でした」と書かれてあった。
これで、あと5年は同じ文面でも我慢できそう。

 

 

 

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日本茶の好み

家庭訪問で先生にお出しする、という大義名分で
高級なお茶を買おうとスーパーの中にあるお茶屋さんへ行った。
そこのお茶屋さん、私が知る限り、いつも同じ年配の店員さんで
悩んでいるとお茶の試飲をさせてくれる。
二つほど試飲させてもらい、
「こっち!」という決め方をここ2,3年してきた。

残念ながら、私が行ったときは若いお姉さんで、
「来客用で」と話すと、「おすすめはこちらです~」と
紹介してくれたお茶を試飲することなく購入。
そして、本日、わくわくしながら飲んでみて、
ショックを受けた。

おいしくない、とは言うまい。
このお茶だって、スーパーで買うお茶より高いし、
きっとこういうお茶が好きな人もいる。
ただ、いつもの淹れ方では薄い。
とーってもあっさり。
このお茶を飲んで和菓子を食べたくなる、なんてことにはならない。
飲んだ後に苦味もなければ、甘みもない。
私の求めているお茶ではなかった。

スーパーでちょっと高いお茶を買ったら、どうなのかしら?と
スーパーで買っていた日本茶を開封し、淹れてみた。
断然、スーパーで買ったお茶のほうが私の口に合った。

去年、おいしかったお茶と同じ産地のお茶を買ったのに・・・
何がダメだったのか全くわからない。
日本茶の世界も奥が深そう。

好みの日本茶を正しく店員さんに伝えるって、
もしかして、とても難易度が高いのではないかと
いまさらながら気づいた。
何度も同じ店員さんから買っていたから、
店員さんも私の感想で私の好みをわかってきていたのか、
それとも店員さんと私の好みが近かったのか。
ちょっと修行しなければ。

日本のカルトについての質問状

サウスカロライナ州のパルから分厚い手紙が届いた。
中には彼女により印刷されたA4らしき紙も入っている。
彼女は、私に”アメリカのゴキブリはこんなのよ~”と
過去にゴキブリの写真を印刷して送ってきたことがあるので
今度は何!?とどきどきで紙を開く。
中から出てきたのは。ゴキブリと同じくらい恐怖のもの。

 

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一人の男性とたくさんの女性。
彼女たちの笑顔が怖い。
男性の名前はWarren Jefts(ワーレン・ジェフ)
宗教の教祖で、一夫多妻制をした・・・ということで、
女性達はみ~んな彼の奥さん。
パステルカラーのブラウスを奥さんたちに着せるって…
趣味悪!と思ったけれど、
手紙の内容は、彼の妻に着せている服の趣味の悪さではなく、
カルトについて。

彼女はポッドキャストでAum Shinrikyoについて知った、と。
Aum Shinrikyo:オウム真理教

そのポッドキャストの配信者は、日本でカルト集団が起きる原因を
本の学校は先生が生徒に教えるという形態をとっているため
日本人は自分の意見を考えることになれておらず、
洗脳されやすく、カルトの信者になりやすい、と言ったらしい。
はい???
その理論でいくと、自分の意見を主張させるアメリカでは
カルトなんてないってこと?とすぐに反論したくなったけれど、
サウスカロライナのパルも、
「その理論でいくなら、アメリカにカルトはいないはずだけれど
アメリカにもカルトはある。」ということで、
さっきのワーレン・ジェフ。

ちなみに、アメリカでもっとも成功しているカルトは
サイエントロジーね、と書かれていた。
サイエントロジー!!トム・クルーズが信者で有名。

日本のカルト信者は教祖が逮捕されても、また道場に戻り
修行を開始していると聞くけれど、彼らをバックアップする仕組みは
日本にはないの?というのが彼女の質問だった。
彼女の手紙に書かれたたくさんの日本におけるカルトの対応や
考え方など、わからなさすぎるので調べなければ。
この手紙に返事を書くころには、カルトにかなり詳しくなってそう。

 

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イースターのカード

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ドイツのパルからイースターのカードが送られてきた。
彼女は航空会社勤務の高所恐怖症。
フライトアテンダント?それでいて高所恐怖症?と思ったら、
地上で案内する係りだそうで、
飛行機に仕事で乗ることはないらしい。

航空会社勤務だけれど、車と電車の旅が好きで
クルージングも何度か。
航空会社の社員割引で安い航空券が買えるにも関わらず
クルージングって・・・と笑ってしまったけれど
高所恐怖症の私も気持ちはわかる。

我が家の末っ子は、「僕は泳げないから船は嫌だ。」と言っていた。
その理論でいくと、「飛べないから飛行機もだめ」になるけれど・・・
と聞くと、
「そこはがんばるわ。」と。
船にしても飛行機にしても、がんばるところはまずないんだけれど。

 ロングレターが大好きな私だけれど、
彼女からはカード一枚で近況報告という短い手紙がたまにくる。
季節のカードを思い出したように送ってくれるので、
私も素敵なカードを見つけたら、彼女に近況報告する。
いろんなパルがいて、いろんな文通の形があるなぁ~と
しみじみ思った。
どんな形であれ、長さであれ、
「元気してる?」と思う相手がいるって、いいものだと思う。

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新しい世界に足を踏み入れる

ハーレクインを夢中で読んでいた時期があったけれど、
飽きた。
ギリシャの大富豪”だとか”中東のシーク”、
金持ち社長も、もうストーリーが同じすぎるわ!と飽き、
いまは違うジャンルに夢中になってます。

BL,ボーイズラブ
Kindleunlimitedで読んだBL本が私の予想を裏切るストーリーで
BL本なのに泣ける話だった。
男しか出てこない中で、誰に感情移入して泣けたんだ?と不思議。

 

俺と上司の恋の話 (花恋)

俺と上司の恋の話 (花恋)

 

 上司との恋の話、なのだけれど、ゲイであることの
いろ~んな葛藤や周囲の目など、恋人たちだけの世界ではなく
周囲を描いている。
かなりの量のBL本を読んだけれども、ちょっと珍しいかも。

 

放課後の不純 (moment)

放課後の不純 (moment)

 

 男子高校生の恋を描いた一冊だけれど、
これはもう少女マンガの世界。
胸きゅんだわ~!!とBL本で思ってしまった。

ロンドンのパルはもっとエロ度高めのBL本が好きらしいけれど、
私はあっさりめで、ストーリー重視だわ~と
BL本について語る日がやってこようとは。

 

 

 

結婚式のドレス

アメリカのパルから、これってどうなの?

私にはいまひとつ素敵に見えないんだけれど・・・と

メールに添付されていた記事がこれ。

mymodernmet.com

着物の柄でドレスを作りました~というウエディングドレスが
日本で流行っているわよ~という記事。
「本当?」と聞かれても、
私が結婚式したのは10年以上前でそれ以降、
親戚の結婚式の写真を数回見た程度の私には本当かどうか
わかりかねます・・・というのが正直なところ。

ただ、印象としては、白無垢より色無垢が主流なのかな?と。
最近、花嫁になった人たち、5人中5人が色無垢を着ていた。
白いウエディングドレスに色無垢っていうパターン、
多いなぁ~と思った。
色無垢のほうがヘアスタイルもいろいろできるからかしら?

日本ではお色直しといって、2回くらい衣装を変えるから、
ドレスと着物、といった人が多いわよ~。予算によるけれど、
なんていう話をしたところ、
「あなたは?」と聞かれた。
私は白無垢にカラードレスだったけれど、
どっちも食事するには適した服ではなかったわ…。
それでも食事をしていたら、
「ふつうは花嫁は食べないのよ!」なんて親戚のおばちゃんに言われたのも
良い思い出。
次に衣装を決めるなら、ムームー着て、
しっかりご馳走を食べるのに。
あのおいしそうな私の夢が詰まったウエディングケーキを
私が食べられなかったことがいまだに悔やまれる!
「お見送りを」と言われた時、(ゲストをお見送りするため)
「そのケーキはとっておいて~!!」と叫んでおけばよかった、と。

アメリカのパルは「とても貧乏でウエディングドレスすら買えず、
祖母がかわいそうに思ってお金を出してくれた」らしい。
いろんな結婚式がそれぞれにあることでしょうが・・・
「キム・カーダシアンは3回もお色直ししたけれどね!」とも。
日本でもバブルのときなんて、4,5回のお色直しは普通だったような。

早いと来年あたりには我が家も飛行機に乗って結婚式に参列予定。
ドレスより食事が気になる。

 

 

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