ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

タイの切手

タイのパルの手紙に貼られている切手はいつも見たことないもの。

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誰だか全くわからないので調べてみた。

パークナム事件 - Wikipedia

に由来する切手らしい。

www.siamstamp.com

切手ひとつで、その国の歴史やいろんなことがわかるところが

切手の面白いところだと改めて思った。

 

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ギリシャからの絵ハガキと激情

妹に「ギリシャから先月、投函した絵はがきはついた?」と
ラインで聞かれた。
いいえ、来てません~と答えたら、
「5人に出して1通も届いてない!!」と大層、お怒りだった。

ギリシャ、郵便事故が多い気がする。
そして、届くのも遅い。
何度かギリシャの文通相手はできたけれど、
「郵便事故が多いねー」とか「日数かかるね~」と話すと
激怒するような激しい情熱的な人が多く、
日本では瞬間湯沸かし器扱いの私も、
「そこまで怒らなくても…」と思ってしまう。
ええ、相性があまりよくなくて続かない。
(たった3人のギリシャ人のペンパルで言っているので
実際のギリシャ人の国民性、というわけではないので、あしからず。)

 

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そして、連休明けの今日、ついに到着!
消印は9月18日。
ほぼ1か月。やっぱり遠いギリシャ

アメリカのパルたちともよく
「2週間かかってこないけれど、どこを寄り道して
私の手紙は行っているの?!」
「海に投げたほうが早いんじゃない?」
「10回以上もあなたのこの住所に出しているのに
”宛先不明”で戻ってきたけれど、どうなってるの?!」と、
アメリカの郵便事情の文句を言っているけれど、
「アハハハ~」で終わっているというのに。
穏やかで多少のことは「アハハハ」で許せる余裕のある人希望!と
自分のことは棚上げで言っている。

 

先日、買った本が久しぶりに中島義道だった。
『私の嫌いな10の人びと』

 

私の嫌いな10の人びと (新潮文庫)

私の嫌いな10の人びと (新潮文庫)

 

 

娘の花子が目次を読み、
「これ、面白いの?」と怪訝な表情で聞いてきた。
「面白い!」と話すと、「どこが?」と聞かれた。
中島義道、怒れる哲学者という枕詞がつくほどよく怒っている。
その怒りっぷりに嫌になる人もいるらしいけれど、
私は「まあまあ、そこまで目くじら立てずともよいではないか」という
寛容な気分になる。
いつもは怒っている私が寛容な人になった気分になれるのは
佐藤愛子中島義道の本を読んでいるときだけ。
しっかりお二方には毒を吐いてもらうと
「私はそこまで激情型ではないかも~」と安心する。 

 

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本棚の整理

我が家の本棚、またいっぱいになってしまった。
おかしい・・・ついこの前、友人に絵本を30冊ほどあげたばかりなのに。
花子が「鳥図鑑が欲しい!」と言い出し、
そういえば鳥図鑑がなかったことに気づく。
あれ?コスタリカのパルにもらったコスタリカの鳥図鑑は?と思ったら、
花子の朝5時からの読書タイムにベッドで読んでいたらしい。
「最近は三毛猫ホームズコスタリカの鳥図鑑」とは振れ幅がすごい。
鳥図鑑を購入しようとしたものの、本棚が一杯なので
本の整理をすることにした。

小1~小5までいる我が家、娘の花子が読んだ本を弟たちも読むだろう、
と各種、置いていたけれど弟たちは読まない。
どうやら、本の好みが違うらしい、ということに気づいた。

花子は私と同じで未読本さえあれば、佐藤愛子のエッセイだろうと
夫の会社の社内報だろうと読む。
「なにか読みたい!なにか本!!」と本に飢える。
その読書への渇望は痛いほどわかるので、未読本は
マイカゴいっぱいに基本的に確保。
現在は赤川次郎祭り開催中で三毛猫ホームズ
三姉妹探偵団でカゴいっぱい。
私と同じで読み返すことはまずないので基本、古本。

小3の太郎は怪談にハマっているようで、ずらーっと怪談の本が
本棚の一角にある。こちらも再読はしない。
小1の太郎の読める本もたくさんあるのに太郎も図鑑命。
物語に夢中になる、ということはまだない。

こどもたちの好みではない本、読まないであろう本を本棚から出すと
スーパーで使うマイカゴ2つ分になった。
これは学校の図書室に寄贈しようと思う。
以前、先生に図書室への本の寄贈を聞いたら、
「問題なしです~」といわれているので。
高学年がこない小学校の図書室、
「高学年はそんなものじゃない?」と言うママさんもいるけれど、
高学年が読みたい本、読書好きな高学年を満足させる本がない、と
小学校の図書室の本棚を見ていて思っていたので
私が寄贈する本で高学年が図書室に来てくれたら嬉しいな、と思う。

二極化で不安になる

小5の花子が二学期最初の算数のテストを持ち帰った、
最初の単元は最小公倍数、公約数、といったものだったので、
これはサービステストだ!と気合を花子と入れていた。
きっとみんなわかっているから高得点で、
小学校ならではの配点が大きい設問で、1つ間違えただけで90点になる。
心して解くように!と口を酸っぱくして
我が家のケアレスミスの女王に言った。

そして、花子は「ノーミス!!」という宣言通り100点を持ち帰った。
まぁ、最初の単元だし、最小公倍数や公約数だし、
きっとみんな同じようなものだろうと思っていたら
同じクラスの友達が60点だったと知った。
「雷を久しぶりに落とした」というくらい全くわかってなかった、
と、こどものテストに怒ったママさんもいた。
その一方で、1問間違えただけの90点のこどもたちもいたようで、
公立小学校の二極化って、本当なのか?と
ちょっと心配になった。

花子は「ペーパーは文句なし」と担任にもいわれるけれど、
それは公立小学校での話で、それでは全国ではどうなの?
実際の習熟度は?と気になっていたら、
全国統一小学生テストなどのバナーが目に入ってきた。
そうか!そういう手があったか!
塾に行かずとも、このテストだけ受けてみたらいいのか!と
思い、夫に相談。

夫は「過去問を見たか?」と聞く。いいえ、全く。
夫曰く、そういう塾は特殊な問題を出す私立中学対応で、
そういう特殊な問題の傾向と対策をした塾生が有利で、
花子には解き方もわからないだろう、と。
そんな中で受けたテストはそもそも本当に能力がわかるのか?
結局、塾に行けば、こういう問題を教えてくれるのか、と
塾へ行かせたくなるだけだという。
夫がそういう塾の経験者だったことを忘れていた。。。
そして、過去問も確かにちょっとひねくれていた。
3年の算数の文章問題が国語の長文読解並みの長さで、
国語力の低い我が家の太郎には意味不明かもしれない、
と絶句するほど長かった。

そもそもなぜ、中学受験をしない花子に全国の順位を知る
必要があるのか?と聞かれ、
「家庭学習での問題集が簡単すぎて、ただの作業になっているから、
もう少し頭を使う問題を解いてほしい」だけだったことに気づく。

そして、本屋でこどもたちにちょっと難しめの問題集を購入。
問題数はそれまでの3分の1以下! 目安時間も2ページで30分と書かれていて
こどもたちは「ドリルが減った~!!」と大喜び。
問題を解き始めるまでは…。

大人からすると、ちょっとひねってあるだけなのに
我が家のこどもたち、「大丈夫か???」と心配になるほど悩んでいた。
「だまされた…問題数はこんなに少ないのに。
絶対に30分で終わるわけない!」とぶつぶつ言いながら
目安30分の問題を倍の時間かけて終了。


中学受験せず、塾にも行かず、家庭学習だけで
もう少しいけそう。

 

郵便局と乳がん

久しぶりに行きつけの郵便局へ
大量の切手を買いに行ってきた。
なんだかんだと忙しくて、ここ1か月ほど行ってなかったので
郵便窓口のいつものおばちゃんに「メイさん、久しぶり!」と
いわれる。
ちょうど国際文通切手発売日で、
「70円切手、大量にあるので買い占めてください」とお願いされた。
入ってくる量はそれなりにあるのに、
70円っていう切手は海外へのハガキを送る人以外には
なかなか需要がないのかも。

いつも購入する切手をメモしていき、
それを窓口のおばちゃんに「これをお願いします!」と
回転ずしのオーダー表のように渡している。
窓口のおばちゃんも「メモは助かる~」と用意が楽らしい。
10円切手、100円切手、と各種、注文する私の場合。

「切手を用意する間、おっぱい触って」と言われて、
はい???と聞き返すと、
郵便局の片隅に乳がんのおっぱい模型。
触ると乳がんになっている乳房がどんなものかわかる、
というその模型。
私には「こんなに簡単にわかるものなの?これって、かなり末期の場合?」
と驚くほど簡単だったけれど、
結構、難しいらしい。
「早期発見、早期治療。それに保険ですよ~」と営業もされる。
親戚には保険屋さんが二人もいて、
すでにいっぱいいっぱいです。。。

大学時代、友人のママさんに乳がんが見つかった。
友人は「恥ずかしいわ~」と恥ずかしがっていた。
なんで、乳がんを恥ずかしがるの?と聞くと、
ママさんの乳がん発見者はパパさんで、
病院に行くと、「これは超初期で、これで気づいたのはすごい!」
と医師に言われたほどだったらしい。
「パパがママの乳がんを発見した!」と
大学生の娘に言うパパ・・・それは、ちょっと恥ずかしいかも。

国際文通切手、「メイさん用にキープしとくわ!」と
郵便局の帰り際に言われた。
キープ、というより売れないので残っているだろうけれど…
70円切手、ポスクロをよく出す人にはうれしいぴったり金額の切手。
毎年、いかにもアジアな切手で、もう少し現代っぽさがほしい…。

 

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英語と道案内

アメリカの新しくできたパルのお姉さんは日本語を
大学で履修していたらしい。
そして、その大学の日本語コースで運命の人に出会い、
結婚した。
ということで、パルのお姉さん夫妻は日本語ができるらしい。
ほかにも友達のお姉さんが現在、千葉県在住。
彼女にとって、「日本語を話せるアメリカ人は3人だけ」ということで、
「あなたの周囲には英語を話せる人がどれくらいいる?」
「日本人って、英語は話せるの?」と手紙の中で聞かれた。

「日本人って、英語できるの?」と聞かれるときほど
困ることはない。
「あなたは英語できますか?」と私自身が聞かれても、
…どんな専門用語を期待されているのかしら?と不安になり、
「ぼちぼち…」と答える。
初心者ではないと思うけれど、上級者とも言えません、
というのが正直なところ。
さて、どのレベルで「英語ができる」と言えるのか。

夫に「日本人は英語ができると思う?」と聞いてみたら、
中学と高校で最低でも6年間勉強しているんだから、
「道案内くらいはできるやろ。」と言われた。

えぇ?”道案内くらい”???
それは私にとって一番難易度の高いものかもしれない。
兵庫に10年以上住んでいるのに
「市役所までの道がわからない」ままで、
(近くの支所で事足りるため)
友人たちに通っている歯科医院を説明するときも、
「喫茶店が見えたら右に曲がって、和菓子屋を通り過ぎて、
ガソリンスタンドの交差点を右折して銀行の隣」と言ったら、
呆れられた。

どっちが北か、家をちょっとでればもうわからない、と話し、
「はい???」と先日も理系ママに絶句された。
同じ中国地方出身のママさんと
「地元ではないから兵庫の地理がいまいちよくわからない上に
たまに地元に帰ると道が違いすぎて地元もわからない」
という話で、「わかる~!!」と言い合ったばかり。
日本語でもできない道案内、英語でできるハズがない!と
自信を持っていえる。

「英語ができるか?」という漠然とした質問ではなく、
もっと具体的に質問してくれなくては。
「ガールズトークは英語でできる?」-もちろん!
「夫への不満や持病の話といった世間話はできる?」-得意です!
「ママ友と話す内容を英語で言える?」-十八番です!

一方で、
「医療用語や哲学、美術を英語で語れる?」-無理。
「ビジネス英語に熟知している?」-いいえ、全く。
「経済や金融関連の用語も詳しい?」-滅相もございません…。

英語で道案内をできるように、
まずは日本語での道案内を修行しなければ。

 

 

 

 


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くじ運なさすぎ

くじ運を全く持ってないことを3年前に気づいた。
1番の会長くじを引き当てたときに。
10年近く小学校に子どもたちを通わせていて、
一度も当たりくじを引いてない人もいるのに、
初めてくじを引いた私が引き当てるなんて…。

「そういえば、園時代もメイさんが役員くじ引いたわね!」なんて
ほかのママさんに言われ、
「メイさんがいる限り、役員はこっちに回ってこない安心感!」
とまで言われ…。

そして、来年度のPTA役員くじを引く時期がきた。
大きな役員が回ってくる前に早めにすればいいのよ、とか
メンバーが仲良しママさんのときに役員したほうが楽だとか、
いろいろと思うところがあったわけです。

小学校により、いろいろみたいですが、
我が家のこどもたちが通う小学校のPTAの大きな役は
各地域の輪番制。
来年度はPTA会長ではない年なので安心していた結果…
「謝辞」を読むくじを引いた。。。
卒業式の保護者代表の謝辞、そんなくじがあったのか!

「もってるね~!!」と、すでにいろんな人に言われた。
なーぜー?
どこで、間違えてこうなった?
えぇ?!と状況が掴めない。
「なかなかそんなにうまいこと当たらないよ。」と
夫に感心される。
同じ地域のママさんたちには
「メイさんって、本当にくじ運がない・・・」とバレているけれど、
ほかの地域のママさんには、きっと
「メイさんって、そういう役するの好きなのね~」と
思われそう。

人望で…ではなく、くじです!!と声を大にして
言って回らないといけないところが悲しい。