ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

クリスマスにプロポーズ

私の数少ない男性パルの中で、その中でも更に数少ない
異性愛者のパルがプロポーズをした!!
という手紙を受け取った。

彼女ができたのがここ1年程、お手紙はいつもピンク。
ありふれたルーズリーフなのですが、中身がピンク。

一時期は彼と文通する日本人女性として手紙を検閲されていたらしいけれど
音楽と食事と天気の話しかでない茶飲み友達のような手紙は
数回読んだだけで、読む価値なしになったもよう。
彼女が読んだときは、「便箋、すてきだねって」とか
「日本のシールは面白いって。」と彼の言葉でわかったものです。
ノーマークっていうのも、ちょっとさみしい。

「彼女と行く水族館はすごく楽しいんだ!」と
州外の水族館まで出かけたり、
(それ、水族館ではなくスーパーでも楽しいんじゃない?と
つい日本から突っ込み入れてしまったけれど)、
「公園のベンチでおしゃべりしているだけでも
最高に楽しいんだ!」なんて書かれていて、
(この寒い中で?わざわざ外出る必要ある???と
もう全くわからなくなってしまった若くない私…)
「彼女と過ごすクリスマスはいままでとは違うものになるよ!」
という手紙を前回もらい、
それはまぁ、彼女がいれば水族館も公園のベンチも
すごく楽しいわけだから、クリスマスなんてまた格別でしょうに、
くらいにしか思っていなかった。
まさかプロポーズする気だったとは!
クリスマスに!!
ロマンチック~!!と、そこだけは反応。
やっぱりハーレクインや映画、ドラマで見るように
片膝ついたのかしら?と聞きたい。
指輪は先に買ったの?
あれ、結構、後で不平がでるってアメリカのパルたちからも聞くので
そういうところも聞きたい。

「彼女がYESって言ってくれたから、6月に結婚するんだ!」
僕の幸せはこれから残りの人生ずーっと続くんだ、
素晴らしいだろ!と、とーっても幸せそうだった。
水は差さないでおこう。

アメリカの別のパルは花嫁のママのドレス購入を来月に控え、
現在、急ピッチでダイエット中。
「誰も花嫁のママなんて見てないよ」って、わかってはいるけれど
ちょっとでもきれいにドレスを着たいのよ!
空の巣症候群?いまはそんなことどうでもいいわ、
いかに減量するかで忙しいの!と、
元気を取り戻していてほっとした。

みんなそれぞれに動き出している気がする2月、
なんだか今年の私はいつも以上に体が重い。

 

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気ぜわしい

こどもたちの小学校のAETの外国人の先生が異動するらしい。
「だから、みんなでメッセージを英語で書くの!」と
小5の花子が言っていた。

メッセージを英語?それは素敵だけれど、
あなたたちの外国語学習って、色や数、曜日、挨拶や自己紹介で
逆立ちしてもそんなメッセージを英語で言えるわけないでしょ?と
つい聞き返すと、
「だから、お家の人とメッセージを英語で考えてくるのが宿題」とか。
・・・それって、英語の宿題は親の宿題???
手作り手提げかばんや座布団カバー、連絡帳袋などの次は
英語で親が試されるってこと?と夫にひっそり愚痴る。

THANK YOU!!で、いいんじゃない?と思ったら、
そんな簡単なメッセージは嫌だ、というので、
”Your English lesson was always fun."
(あなたの英語の授業はいつも楽しかったわ)、
というのはどう?と提案すると、
「まぁ、そういうことにしておこうか。」と言われた。

そんな話をロンドンのパルとした。
こどもたちが英語の授業で習っている以上のものを求めるって
どう思う?学校にどこまで求める?親にどこまで求めるの?
という話をしていたハズなのに、
気づくと、公立学校と私立学校の話になった。

日本の私のママ友たちでも最近ホットな話題。
私立中学に行く人なんてクラスに一人いるかいないか、
学年に一人いるかいないか、という状況だけれど。

私立に行ったことのない私は、
「エアコンが常に効いていて快適なんでしょ?」
「コンピュータールームのコンピューターが新しいんでしょ?」
というレベルのワクワクしか持ち合わせてないけれど、
私立はやっぱり面倒見がいいのよ~と私立にこどもを
通わせたことのあるママさんたちに言われた。
学校に求めるのは面倒見の良さ???と疑問に思ったけれど
それも含めて学校に求めるものは人それぞれなのだろうなぁ。

花子が通う予定の公立中学校は靴が真っ白のひも靴、
ラインもワンポイントも不可らしい。
そんな情報を聞いてきた花子、
「お母さんが言っていた中学校の意味不明のルールがひとつわかったわ。」
という感想を言っていた。
「別に靴が黒でも、どうってことなくない?」と。
白以外は数学が0点になるとでも思っているんじゃない?
赤いラインが入ったら、英語のスペルを忘れるとか。
服装の乱れは気持ちの乱れ!なんていう先生の服装がジャージ、
なんてことはないと思いたい。

髪の毛が肩までついたらゴムでくくるように!と、
いちいち指導する先生が私の中学校にもいた。
「私の髪の毛なんかよりも気を配ることって、あると思うんですけれど」と
不登校気味の生徒を放置していることや部活動トラブル、
トイレで喫煙している男子生徒に注意しないことなどを
先生に指摘したことがあった。
私がそんな中学生だったことは花子には秘密。
なんだか気ぜわしい二月、ばたばたしているばかりで
なにも全く進まない。

 

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ほぼ日の5年日記

ついに待っていたのが来た!
悩んでいたけれど、勢いに任せてぽちっとしてしまったもの。
5年日記!


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あれ?箱が小さい…と焦った。私の想像よりかなり小さかった。

ペンと比べると大きさがわかっていただけるかと。


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 中はこんな感じ。
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ほぼ日の5年日記、手帳っていうより辞書みたいな小ささで
日記帳というよりもメモ帳というほうが近い気がする。

これから5年で我が家はいろいろと変わる予定。
例えば、花子が小学校を卒業し、中学校へ、
そして太郎も中学、そして花子は高校へ!
それらすべてがこれからの5年間に行われる、と気づいたとき
これはメモしておかなければ!と思った。

「あれ?花子はいつから塾へ行ったっけ?」とか
「中学校入学準備って、いつに何を買ったっけ?」
「あれは買う必要なかったわ~」というような
主に子どもたちの5年分の記録をしたくて。

この手帳が終わるころ、花子は高校2年生となり、
太郎は受験生で…
全く想像できない!!というわくわくとドキドキを
この手帳に書いていきたい。

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節約

私のパルたち、最近、saving moneyに勤しんでいる。
saving money:節約

こどもの学費のため、将来の生活のため、というパルはほとんどおらず
「夏の旅行のため」や「来年に出かけたい旅行のため」等、
基本は直近にある旅行や休暇費用捻出。

それでも、その費用捻出のためにポスクロをやめたり、
文通相手の人数を減らしたり、図書館を活用したり、
みんなそれぞれに塵も積もれば作戦決行中。

我が家もなにかしなければ!と感化されやすい私も思い
2018年は家計簿をつける!とつけ始めた。
もうすぐ終了する1月の家計簿、恐ろしすぎてため息しか出ない。
ただ、削りがいのある家計になっていることはよーくわかった。
ということで、スカパーをまず解約した。

以前は海外ドラマを夢中で見ていたけれど、
見たことあるドラマの再放送ばかりになってきて
テレビをつけることがなくなった。
こどもたちはディズニーチャンネルなどで海外のアニメなどを
見ていたときもあったけれど、
いまはすっかりプライムビデオ。(Amazonの)
地上波で番組を見るときも週に1度あるかないか、
という状況になってきている中、スカパーに約5000円/月。
これは削ろう!と思い立ったが吉日で解約。
夫が電話をしたら、プラン変更はいかがですか?と言われたらしいが
「いえ、テレビを見ないんです!」と解約した。


海外のパルたちのように「節約して夏の旅行費用!」と
いきたいところですが、今回は”車の修理費用”に消える。
事故は家の駐車場でも起きる!
相手は動物!!
我が家の車はただ駐車場に停めてあっただけで
動物からの被害に遭ったという…。
それなのに保険を使ったら3ランクダウンして
次年度の保険料が高額になるということで、
泣く泣く、泣く泣く、泣く泣く実費。
スカパー1年分では足りませんけれど…。

 

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進化する脳

高次機能障害の友達と久しぶりにおしゃべりをした。
対面でのおしゃべりが久しぶりではあったけれど、
(それというのもうちのこのインフルエンザとインフルエンザと
インフルエンザで謹慎中のような生活をしていたから)
Lineに電話にと各種しているので、全く久しぶりな気はしない。
彼女は電話より会って話すほうが理解しやすいのだけれど、
「私は家から出られないのよ。ちょっと聞いて!!」と
電話をかけていた。

彼女はいまも月に1度の通院があり、そこで
「すごい言葉がよくなっているけれど、なにをしていたの?」と
驚かれたらしい。

そこで、特になにもしていなくて…と話したところ、
言葉がいろいろと増えているという話になったらしい。
それはもうおしゃべりな友人とよく話してて…と
内容は学校から勉強から家族から水道代からいろいろな話題を話す、
なんていう話をしたところ、
「それがすごいリハビリになっている!」と言われたと。
病院のリハビリでは使わないトピックスと単語だわ!と。
彼女のママさんにも、
「メイさんとのおしゃべりがすごい効果らしいから、よろしく!」と
言われてしまった。

なにがどういいのかわからないけれど、褒められた?
どのくらいの障害なのかな?
どんな言葉ならかわかる?
どんな単語でいえば理解できる?なんてことを考えずに
散弾銃のようにあちこちへと話が飛びながらしゃべって、
「ついてきた?どう思う?ねぇってば!!」とすぐに意見を求める、
このせっかちな私たちのおしゃべりがいいらしい。
「ちょっと待って、落ち着け。えーっと…」と彼女は私を落ち着かせ、
「それはつまり~っていうことやな?」と会話の内容を確認する。
「違うがな!!」と突っ込んだり、
「そうそう、それでね~…」としゃべり続けたり、
「あぁ…あの言葉がでてこない、ほら、シュではなくシャではなく…」と
私が言葉が出てこないでいると、
「メイも高次機能か!」と突っ込まれたり。
それを彼女のママが「テンポいいね~」と感心しながら聞いている。
そんな会話を2時間ほどしてきた。
「あぁ~!!日本語がでてこんわ!」とたまに彼女がパニクると、
「英語でも中国語でもいいわよ~。」というと、
「日本語がでてこないのにでてくるわけないやろ!」と
突っ込みが入った。
彼女、失語症って診断されているらしいけれど
こんな厳しい突込みを入れる失語症って…。
半年前から比べると、ものすごい進化している気がする。
脳って、いつまでも進化し続けるんだ!と感動すら覚える。

スウェーデンのパルのアパート名のカタカナ表記が
どう考えてもおかしいこと、
夫がご機嫌取りに買って帰ったスイーツがコンビニスイーツだったこと、
どうして夫は出張土産を家族分を買わないのか!とか
年上の男性がしっかり見えたのは独身時代のみの幻想だったのか等々、
病院のリハビリ教材にはないだろうトピックスばかりかと。
彼女のママに「また脳を活性化させに来てね~!」と言われた。
コツは私も彼女も会話を楽しんでいることだと思う。
(なんせ、ただのおしゃべりですから…)
やっぱり楽しいことは続けられるし、脳も活性化するんだと思う。

エレノア・ルーズベルト

娘とホームスクーリング中(インフルエンザで出席停止のため)、
算数の割合の問題を解きながら、ポロポロといろんな話が出てくる。
「なんかねぇ~、ゆみちゃんが言っていることが嫌なのよね~。
こういうとき、母さんならどうする?」と言った具合。
あぁ~、高学年女子っぽい友達トラブルね~と思いながら聞いた。
「私たちでグループ作って、あのこは入れないようにしよう!」
というよくあるアレ。

状況をいろいろ考えて、複雑にすると
どうすればいいのかわからなくなる、となにかで読んだ。
「大きな前提を一つ作る」ということが重要らしい。
私の場合は、
「自分のしたくないことを他人にさせない」
「自分がされて嫌なことを他人にしない」。

「あなたがされてうれしいかどうか」、
それで問題への答えは見つかるんじゃない?と娘にも伝えた。

同じことをエレノア・ルーズベルトが言っている。

It is not fair to ask of others what you are not
willing to do yourself.
(自分のやりたくないことを人に押し付けるのは公正じゃない)

過日、役員選出で、「メイさんから、あのママにするように説得して!」
といろんな人から言われた。
私がそのママと仲良しで、且つ、私も役員したからわかるでしょ?と。
そのママの大変さもわかるし、役員さんの気持ちもわかる。
でも、「私がやりたいともやってよかったとも思えなかったことを
ほかのママに私は押し付けられない。」と断った。
そんなに必要だと思うなら、あなたが立候補するべきだし、
それが無理なら何も言うべきではないわ、と。
そういうとき、いつも心にあるのもエレノア・ルーズベルトの言葉。

Do what you feel in your heart to be right-
for you'll be criticized anyway.
(自分の正しいと思ったことをしなさい、
どちらにせよ批判されるのだから)

なんて非協力的な人!と私も批判されたかもしれないけれど、
仲良しのママ友には「ありがとう」と言われた。
私が両天秤にかけたのは
「仲良しのママ友」と「求められる元役員としての働き」ではなく
「私の信念」と「求められる元役員としての働き」。
天秤にかけるまでなく勝負は決まっていたけれど。

エレノア・ルーズベルトはこうも言っている。
One’s philosophy is not best expressed in words;
it is expressed in the choices one makes…
and the choices we make are ultimately our responsibility.
(人の哲学を一番よく表すのは言葉ではない
その人の選択である、
私たちの選択とはつまるところ、私たちの責任なのだ)

 

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怒涛の一週間

怒涛の一週間がやっと終わる。
今週はとーっても忙しかった。
月曜日に花子がインフルエンザBと診断され、
数日後には太郎がインフルエンザBと診断され、
合間にいつまでも夜には高熱がでて咳がひどくて眠れない花子を
連れて小児科を再受診し、
その翌日には次郎がインフルエンザBと診断される。
気づくと、連日の受診。
なぜに一度に発症しないの~?!と時間差攻撃に参った。

その合間にネットでカップヌードル、スポーツ飲料、
ゼリーなどを注文して…私もインフルエンザになる準備。
太郎は微熱がだらだらと続き、なかなかインフルエンザという
診断がでなかったので、学校から何度も
「検査行きましたか?」
「診断はどうでしたか?」という電話に
「・・・陰性でした」と連日返答し、
そうこうしている間に次郎が発熱して、
「検査行きましたか?」「診断はどうでしたか?」の
電話対応が二倍になって…げっそり。
微熱で24時間経っても陰性だった。

インフルエンザBは38度を超えてから
12時間くらい経過してやっと陽性になると医師に言われたと
話しても、学校は連日の受診と検査を暗に要求する。
3日目、3回目の受診で「インフルエンザBですね」と
医師に言われたときはガッツポーズしたくなった。
小児科を出て、すぐに学校に報告しましたとも! 

週の後半には3人とも元気になったものの、
今度は大量の宿題に追われる。
「宿題はやらなくていいです」かと思ったら、
「元気になったら、させてください」だった。
…先生たち、意外に鬼?
3食作って、宿題させて…あれ?デジャヴ?
我が家だけまた夏休み?!というような日々を送っていた。

インフルエンザのこどもたち、とにかく咳がすごいので
一緒にいれば確実に私もインフルエンザになる!と
別室で過ごすようにした。
なにかあれば、内線電話を!と子機を子どもたちに渡していたところ、
こどもたちから頻繁に内線電話がかかる。
宿題プリントの問題がわからない、という類のもので
同じ家にいるのにコールセンターのお姉さん気分。
丁寧に説明をしていたら、
「あぁ!わかったわ!」とガチャ切り…。
あるいは、「飲み物なくなりました~」、
「お菓子ください~」というリクエストも。

我が家の2回目の夏休みも来週の半ばには終了する予定。
絶対にうつる…と覚悟していて、
どうせうつるんだから、息苦しいマスクなんてしないわ!と
マスクすらしなかったのに、夫と私はうつらなかった。
これはせっせと飲んでいた緑茶効果か?!

こどもたちは学校で友達と会って話をすることを
それぞれにとーっても楽しみにしているけれど
入れ違いで、そのお友達の多くが
インフルエンザになっていることはまだ言ってない…。