ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

花を調べる

ショッピングセンターのお花がとてもきれいだったので、
ついついたくさん買ってしまった。
花屋より安い?と思ったけれど、量を買うと花屋と同じような金額に…。 

f:id:bitter-chocolate3:20190317201653j:image

春らしく花子と選んだ花たち。
花瓶に活けてみると、思ったより少なかった。

この花々の中でも特に黄色い花の香りがすばらしくて、
もううっとり…と通るたびにうっとりする。
この黄色い花は何?と私がスマホで調べている横で
花子はDSで調べていた。
そして、答えは同じ。
フリージア!!

Freesia

花子が使っていたのは『花といきもの立体図鑑』 

花といきもの立体図鑑 [オンラインコード]

花といきもの立体図鑑 [オンラインコード]

 

 これ、結構、すごい!
カメラで撮影した画像を元に、それらしき花々を数種類提案してくれて
しかも葉っぱ付き!
これかな?と思ったものを詳細にみると
葉の形もでてくるので、葉っぱが違う…と見比べることができる。
DSあなどれない。フリージアの解説もついている。ふりがなつきで!

花子のDSに私が夢中になってしまった。

先生たち

最近のこどもは先生をバカにしている、と聞く。
そのたびに、「それは最近なのか?」という質問が首をもたげてくるけれど。
そして、元や現職の先生たちが言う。
「先生の批判を親がしてはいけない。子どもが言うようになるから」と。
最初の参観日後の懇談会で、
「学校や教師に言いたいことはたくさんあるでしょうが、
こどもの前で言わないでください。」と言った先生もいた。
微妙な言い方だなぁ…と思ったけれど、
私自身は先生への疑問や不満、愚痴は子どもの前では言わないように
しているつもり。

英語劇の台本がすべてカタカナで書かれていようとも
(英語学習の総まとめ!って聞いたのに、それがこれ?!)
英語劇の英文が中学生レベルのミス連発だったりしたけれど
その間違えた英語を覚えている娘にも突っ込まなかったし…
もちろん学級通信のスペルミスにも突っ込まず、
小学校は勉強するところでも学問をするところでもない、
社会性や人間関係を学ぶんだ!と思うことにした。
大人の事情をいろいろと先生方から聞かされても大人の対応をした。
(それは職員室で仲間内でいうもので、保護者に話さないでよ!と
何度も思ったけれど、笑顔で対応…)

学校の先生は選べない。
しかし、習い事の先生は選べる!
ペン字の先生が「三年習うより三年師を探せ」ということわざを
教えてくださったけれど、金言だと思う。
ピアノの先生にもペン字の先生にもとても恵まれた。
お歳暮もお中元も欠かさないし、もちろん年賀状も出す。
補講レッスンをしていただいたときは「お金は受け取らない」と
おっしゃる先生に菓子折りを持参する。

そんな私は「いまどき、いないわよ~、そういうママ」と
別の習い事の先生をしている友人に言われた。
最近は保護者も含めて”先生”への敬意がないのよね…と。
「月謝を払っているから」とお中元やお歳暮を渡さない人も増えているらしい。
お中元やお歳暮もバカにできない金額だから、と
たくさんの習い事をしているママさんに聞いたけれど、
それなら、なんでそんなに数多くの習い事をさせるのか不思議。
習い事は経済的に余裕があるからではないの?
ピアノ発表会前の補講レッスンもお礼をしていないという話を
ほかのママさんから聞いた。
「回数が多いときびしいから」と。
それって、サービス残業をさせることと変わらないし、
先生の技術料や指導料を低く見ているような気がして私にはできない。

先生にはもっと敬意を払った態度で接しなさいと子どもたちに言うたびに
それにふさわしい先生かどうかは置いといて…と
つい心の中で毒づいてしまったり。
算数を花子の友達に教えているときに一度だけ、
「メイ先生!」と呼ばれた。
「先生と呼ばれるほどのバカでなし。先生って呼ばないでいいよ」と
つい言ってしまった。
春からこどもたちの先生が変わる。
尊敬するに足る先生であってほしいと正直、思う。

にほんブログ村 その他生活ブログ 手紙・はがきへ
にほんブログ村

学校英語と英会話

中学生のこどもがいるママさんに
「うちのこが英語がひどいんだけれど、なんでだと思う?」と
聞かれた。
英会話を小学生の時から3年以上やっているのに成果が出ない、と。

その英会話教室を覗いたことはないけれど…
英会話と学校で学ぶ英語は別物だと思う。
ついでに言うと、アメリカのパルや英語圏の人々が使う英語と
受験英語も別物、と思って英語の問題を解かなければいけない、
とつくづく思う。

中学生のこどもがいるママに学年末テストの英語、
問題用紙と解答用紙を見せてもらった。
その解答用紙、すべて空欄の大問もあるし、正答率半分のところも。
英語の学年末テスト見ただけでつまづいたポイントがわかった、
三単現!
どれでもこれでもsつけるのではなく…と三単現の説明を
もう一回してあげたら?とママさんに話すと、
「英語の家庭教師しない?」と勧誘された。
そこは丁重に辞退させていただいた。

日本で英会話の先生をしているアメリカ人のお友達?と
新しく英語の試験が変わるの知っている?という話になった。
読み書きだけではなく、話すことや聞くことも含めた4技能が必要になるらしい。
どのくらい?どこまで?といまひとつよくわからないけれど…と。
「それについて、どう思っているわけ?」と聞かれた。

日本人は読み書きは得意で話すのが苦手だと聞くけれど、
日本語を勉強しているロンドンのパルも
アメリカのパルたちも総じて読みが一番得意。
次は書くこと。そして、話すことが一番むずかしい、という。
つまるところ、外国語は”読む”ことが一番簡単なのだと思う、
日本人に限らず、という話をアメリカのパルにした。

「日本の英語学習者で数人はとても上手だけれど、
単語の発音を間違えている人も多い」と彼は言っていた。
もっとコミュニケーションを学んだほうがいいと思う、と。
「コミュニケーションが下手だから、戦争が起きるんだよ」と
なんだか大きな話へと展開されていった。
そっちに向かうのか…。

にほんブログ村 その他生活ブログ 手紙・はがきへ
にほんブログ村

そっくりさん?

フランスの元軍人ママさんパルからメールが来た。
先月、彼女に送った手紙が届いたらしい。
今年に入ってから、すでに3人の親戚を立て続けに亡くした彼女、
まだまだ立ち直ることができなくて、とメールにあった。

私も祖父母を亡くしてからしばらくは、
祖父母のことを思い出すだけで泣いてしまう日々だったけれど、
いまでは長所も欠点も笑いながら思い出として話せるようになった。
きっと彼女も時が癒してくれるのだろうと思う。

彼女は「あなたって、本当に私の日本人版!」とメールの中で書いていた。
我が家も彼女のところも3人家族。
一番上が娘、その後は息子、息子というところも同じで、
娘が制御不能だとか理解できないだとか、
真ん中の息子が優しすぎてじれったいだとか
末っ子がどうも手を抜く…だとか話したところ、
「一緒~!!」というメールだった。

そうはいっても、彼女の娘ちゃんはもう20歳になり、
真ん中の息子君も18歳、末っ子は13歳。
私、娘ちゃんが17歳か16歳のときから知っているけれど…
大きくなって~ママそっくり!!と写真を久しぶりに見てびっくり。
娘ちゃんも入隊し、戦車の前で写真撮影していた。
パイロットのパパさんがモン・サン・ミッシェルを背景に
ヘリコプターを操縦している写真…と
彼女の家族は元気そうでなにより。

一時期、花子の私立中学を検討したこともあり、
その話を彼女にも話していたので、
「結局、どっちにしたの?花子はどうしたいって言っているの?」
と聞かれた。
花子は、「公立中学がいい!」と。
理由は、「友達がいて、連絡帳を教えてもらえるから。」

「連絡帳くらい自分で書こうよ!僕だって書いてるよ!」と
小学校2年生の次郎に突っ込まれていた6年生が中学生に
そのままなるって、これ、どんな怪談?

数日前、交通指導員さんに「最近のこは先生の指導が行き届いているのか
みんな少しずつ荷物を持って帰っている」という話を聞いた。
へぇ~、と相槌を打っていたら、
ランドセルはぱんぱん、両手に大荷物、
その上、友達にまで荷物を持ってもらっている花子が登場…
交通指導員さんに爆笑された。

その上、なぜか太郎の絵の具セットまで持ち帰っていた花子、
太郎に「自分の絵の具セットくらい自分で持って帰りなさい」と
言ったら、
花子が3学期間、ずーっと図工のたびに太郎に絵の具セットを
借りていたことを知った。
花子、自分の絵の具セットを3学期の間中、忘れてたらしい。
久しぶりに絶句。
そんな花子が小学校を卒業するなんて。

にほんブログ村 その他生活ブログ 手紙・はがきへ
にほんブログ村

連弾恐怖症

発表会までもう少し。
またもや寝ても覚めてもピアノ状態。
「ピアノって、もっと優雅な習いごとだと思っていた…」と
夫につぶやかれてもなんのそので、
私の罵詈雑言が飛ぶ中、こどもたちがピアノを弾く日々。
スポーツ少年団のコーチも最近はもっと優しかろうに…
というくらい熱の入った私の指導の下、こどもたちがピアノを弾いている…
というより弾かされている。

今年は遠慮して、拒否して、断って、乗り切ったつもりだった
連弾のお誘い。
結局…断れませんでした~!ということで、1か月前に8枚の楽譜を
渡されて親子で固まる。
8枚ですか、そうですか…
まぁ、やってみますかと必死でやってみたら、意外に簡単。
これ、いけるかも?と思ったのが甘かった。
連弾の楽譜、一人だと弾けるんです!
ただ、連弾相手と合わせると合わない!←致命的!

合わない!
合わないんですけれど~!
普通のレッスンとは別に連弾のレッスンも週1で入るものの
全く合わないので、空いている時間と曜日に追加レッスンを
先生もどんどんと入れてくれる。
もちろん連弾相手と自主練もする。
今週はレッスン3日(連弾レッスン2日)の上に
連弾相手と自主練1日、そして合わなかった…。
花子に「頑張ってあわせて!」とレッスン後に言ったら
「相手が自由すぎて…」と、連弾相手のテンポに四苦八苦中。

連弾相手によっては、素晴らしくうまくいくと聞くけれど
「すごいぴったり~!」な連弾、
発表会等ではなかなかお目にかからず。
ソロとは違う難しさ、楽しさが連弾にはあると聞くけれど…
毎回思う。
「今度は絶対に連弾を断ろう!」と。

スピーチに入れる個人的なことのバランス

小学校の卒業式が迫ってきた。
謝辞っていう大役があるんです、謝辞!
読んで字の如く、感謝の言葉。
もう筆が追い付かないほど有り余って…はないので、
小さな出来事を広げて広げて、「…もはや捏造?」と
いわれるレベルにしたら?と
花子の小学校生活を知るママ友に言われた。

卒業式の謝辞ってむずかしいわ~という話を
アメリカのメル友にした。

Oh my, that is a difficult question.
(う~ん、それは難しい質問だね。)
You can make a speech very personal
(but then you end up crying)
or you can make it cliche (and it sounds like the past was great,
and the future will be better- lets do it for our country, family, etc...)
(個人的なことを入れたスピーチをつくることもできるし、
でも、そうすると感極まって泣く羽目になり、
お決まりのスピーチを作ることもできる、
過去はよかった、未来はもっとよくなり、
国や家族のためにさぁやろう、というような)

歴代の謝辞を読ませていただいた。
7割、コピペで、正直、びっくりした。
「大体は、みなさん同じような謝辞を読まれますから。
記憶に残るのは数名ですかね。」と30数回は卒業式に出席された
元小学校教諭に聞いたとき、そんなに記憶に残らないもの?と
驚いたけれど、過去の謝辞を読んで納得。
ちなみに私の謝辞原稿を読んでいただいたところ、
「飽きさせませんね~」と。・・・褒められたんですよね?

過去5年、ほぼ同じ内容の謝辞…。
たまに毛色が変わると「自分のこどもの思い出に浸る」というスピーチ。
アメリカのメル友とスピーチで重要なことは
「いかに個人的なことを入れつつも、多くに人に共感を得やすくするか、
個人的なことを入れる量とバランスが大切」と
いうところに着地した。

ちなみに彼が思う個人的なことを入れつつ、
多くの人を惹きつけるスピーチをするのは元ファーストレディの
ミシェル・オバマらしい。
オバマ元大統領もスピーチ上手の誉れが高いけれど、
元ファーストレディもそうだったとは。
そして、「やっぱり外せないのはMLK」と彼が言ったので、つい
「オランダ航空?」と聞いてしまった。

MLK (Martin Luther King Jr.) キング牧師
I have a dream!”のスピーチが有名。

KLM: Koninklijke Luchtvaart Maatschappij オランダ航空

MLKとKLM似てるわ…間違えるね、あるある。…私だけか?

「謝辞に頭いっぱいで卒業式が緊張する~」と言っている私に
卒業予定の花子から「青春で、いいねー」と言われた。
・・・私に卒業予定のあなたが言う?

 

にほんブログ村 その他生活ブログ 手紙・はがきへ
にほんブログ村

子どもとスマホ

オランダのパルが10歳になる息子くんにスマホを買い与えた、
という話を手紙の中で書いていた。
それまでは家の中で古いスマホを使っていたらしいのだけれど
彼も自分のスマホを欲しがったので…と。

そこから、「日本のこどもたちはどうなの?」
「あなたはこどもたちにタブレットとか与えてる?
こどもたちはどういう使い方をしているの?」と聞かれた。

最近の周囲の中学生のスマホ普及率、半分くらい…かもっと多い気がする。
近隣の中学校でも部活の反省会をグループラインでやっているとか
グループラインでいじめが起きたといった話も聞く。
「遅い時間に塾から帰るから心配で」と持たせているママもいれば
「高校に入るまでは断固持たせない」というママさんもいる。
私は必要性があれば、というレベルだったけれど
春から中学生の花子は全く興味がないらしい。

ただ、タブレットAmazonプライムのアニメはよく見ている。
Amazonプライムのほうは年齢制限のかかったアニメなどを
見せない設定にできるので、そういう設定にしてある。

検索もできれば、Youtubeも観れるタブレットだけれど、
Youtubeも検索履歴も全部残っているから!と話した上で
「検索したいときやyoutubeの視聴は許可制」にしてある。

「カブトムシの産卵で調べていい?」とか
ガンプラで検索していい?」とか
「黄リンについて調べていい?」とこどもたちは聞いてくる。
私が調べていることもこどもたちのタブレット
表示されるので「算数ドリル 4年 おすすめ」なんて検索を
ちょっとしておくと、4年生の太郎がタブレットを使ったときに
「ぎゃ~!!」と悲鳴を上げたりして面白い。

ゲームには飽きてきたこどもたちだけれど、次から次へと更新されるアニメは
「忙しいわ~」と、すごくこどもたちを忙しくさせている。
夜9時半就寝を徹底している我が家、
こどもたちは朝活派で、朝5時にタイマーセットしてアニメを
ベッドで観ていた…。
薄々知っていたけれど、朝早く起きて観ることにまでは
文句を言わないでおこうと思ったけれど、
こどもたちが真夜中に観ていても気づかないなぁと思い、
タブレットはリビングに返却して就寝すること」
という新しいルールにした。

私の子ども時代よりもネットにどっぷりと浸かっているこどもたち、
時代だから仕方ないと思ったりするときもあったり、
幼いころから上手にルールも含め使い方を学んでいってくれたらと思ったりしつつ、
たまに「今日はタブレット禁止の日!」と言い出してみたり、
私もこどもたちとネットの距離感、模索中。

にほんブログ村 その他生活ブログ 手紙・はがきへ
にほんブログ村