ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

スリング in フィンランド

フィンランドの友人から、子どもたちをどうやって運んでる?と聞かれた。
フィンランドでは、ベビーカーがポピュラーだけれど、
彼女はスリングらしい。
日本ではスリングはどう?と聞かれた。

実は、私もこどもたち3人ともスリングでした。
いまではかなり有名になったけれども(気のせい?)
最初の娘のときは、もうジロジロと見られ、
「きつくない?」「暑くない?」「赤ちゃん、苦しくない?」と
関西のおばちゃんたちの質問攻めにあったものです。
「こけたら危ないから、おんぶにしとき!」とか。
スリングのなにがいいって、子どもの顔がずっと見れること。
ベビーカーのこどもにタバコがかかったとか、傘で刺したというような
事件もあって、ますますベビーカー怖い!!と人ごみでベビーカーは
不安になった。私にぴったりくっついているので私も安心。
ベビーカーの操作も苦手だったことも大きいかと…。


スリングだと子どもも常に私の顔が見れる。(私は対面抱きばかりだったので)
近所のおばちゃんたちにも「前世はカンガルー?」とか言われながらも
3人もスリングしていたら、スリングにみなさん違和感なくなったようで、
たまにベビーカーだと、「どうしたの?」と聞かれるほどに。
うちのこ、重すぎて、たまに肩こりに耐え切れずベビーカーに
乗せようと試みるものの、ベビーカーが嫌いで嫌いで、
結局、スリングしてました。
3人いれば、誰かがいつかベビーカーに乗るはず!と思ったけれど、
みんな嫌がり、4万円もしたのに元とれなかった…。
フィンランドではスリングポピュラーだったのね!と思ったら、
実はフィンランドでもマイナーらしい。

フィンランド人は知らない人と話したりすることはないらしく
変わった目で見られたらしい。
彼女は早産で双子を産み、カンガルーケアをしたことがとても素敵な
体験だったから、そのままスリング(体がくっついているところが似ている)
となったらしい。
フィンランドでの花見の新聞を送ってくれた。
近くの日本語学校のこどもたちが「さくらさくら」を歌ったらしい。
メールに添付された写真を見たら、彼女の背丈もないまだ若い桜で、
花見が楽しめるほどの桜ではなかったけれども、
日本を感じたわ~と花見を楽しめたらしい。

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