ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

年相応

若かりしとき素敵だったアイドルたちが、
年を経てもなお、若いときと同じ装いや言動をしているのを
今週はたくさん見た気がする。トシちゃんとか、マドンナとか…。
正直、げんなりしてしまった。

私と同じ年の女性の一日に密着しているドキュメンタリーをテレビで見た。
うちの子たちと同じような年齢の子どもたちと、
半そで短パンで、バタバタと怒りながら家事をする姿、
あれは私か…とげんなり。
何より、「あんなに私もおばさん?!」とびっくりした。

ティム・ガンのファッションチェックにまたまた同じ年のオバサンがでていた。
オバサン~と思いながらも、彼女と私の服装はほぼ同じ。
髪型も同じ…。はぁ、また私がTVに出ているよ、の気分。
カプリパンツとジーンズと色しか違わないTシャツばかり?と
ティムたちに言われていたけれど、私もドキッ!!
「合わせやすいのよ。たくさん洗えるし。」という彼女に
激しく同意、遠い日本からも…。
あなたに足りないもの、それは”自分のために使う時間とお金よ”と。
家族のことには必死にできるけれど、自分のために使うもの(時間やお金)に
関しては、罪悪感を感じるの、と泣きながら言う彼女に
わかる~と気づくと一緒に泣いていた。
彼女がバッサリと髪を切り、若々しくなったのを見て、
私も切ろうかしらと思ったほど。彼女の晴れ晴れした顔が
本当に素敵だった。

私の年齢に近いパルが多いので、今年30歳を迎えるパルも多い。
30歳の誕生日のときの感想を求められた。
「全く30歳になれてないの。私が子どものときに思っていた30歳は
もっと精神的に大人だった。それがいまの私は、子どものまま。」
それに対して、ほとんどのパルが「私も!大人になれてないのよ。」と。
年齢が上がることへの不安を感じつつ、年齢相応の大人になれていない
ことへも不安を感じる。
思春期とはまた違う難しさを感じたり。
理想と現実にギャップがあるところなんて、ある意味、思春期から成長無し?
それでも、思春期のときとはまた一味違う友達が各国にいて、
いまもかなり楽しく過ごせていると思う。


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