ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

それはイラン

アラブ諸国って、未知の領域すぎて、私の質問はたまに
とてもとんちんかんなんだろうなぁと思う。
モロッコの友人には「モロッコはあなたが思っているほど
イスラム教の国じゃないよ。イタリアと同じだぜ。」と言われ、
へぇ~~~~。

トルコの友人に「外出時は何を着るの?ヒジャブ?アバヤ?ブルカ?」と
聞いて、「イスラム教徒だけれども、何も着ないわ。
何も着なくても私の宗教は変わらない。」と言われ
へぇ~~~~。

今日もトルコ人男性と話したときに、
イスラム圏ではどうやって、ガールフレンドや奥さんを見つけるの?」
と聞いたら、「あなたたちと一緒だと思う。素敵な人がいたら。」と言われ、
これまた、へぇ~~~。
ちなみに彼は、付き合いたいとよく女性に言われるそうで
”結婚する気がまだない”と言って、断っているらしい。
・・・既婚の私はどうリアクションすればいいのだろう。
「あら?偶然、私も独身のときにそうだったのよ!」と返信しようかしら?
と夫に相談したら、「言ったもの勝ち?」と言われたので、やめた。

私が「イスラム教の国って、もっと宗教に厳格なんだと思っていたわ。」
と答えると、みんな口を合わせたように言う。
「それは、イランだけだよ。」と。今日で3回目。
・・・近隣諸国の同じイスラム圏からも言われるほどの厳格さのイラン。
私のパルにも一人いるけれど、メールと手紙では、
ふつうのアラブ人です。
アメリカやカナダ、オーストラリアほどの手放しのフレンドリーさは
ないけれども、誠実さや正直さを感じるというか。
彼女の語る”イラン”も、へぇ~だったけれども、
周囲の国々の語るイランにも毎回、驚かされる。


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