ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

マンツーマン

海外の友人たちと話したりしていると、聞いていたことと違ったり、
本で読んだことと違ったり、と違っていることの発見が多い。
それがまた、当然ながら、国によって言うことが違うので、
えっ?なに?どういうこと???とますます混乱をきたす。
英語でわからなくなったら、彼女に聞く!
イギリス文化は彼女に聞く!
というように、私の中で、”担当”がいて、わからなくなると
メールで「ちょっと教えて~」と聞く。

私の中でアラブ諸国の疑問にいつも答えてくれるのがモロッコのパル。
男性と話して盛り上がることないし~と思う私ですが、
彼とは気が合う。

イランにトルコにアルジェリアにモロッコに、と
いろんなイスラム圏の人々と友達になったものの、
いろいろとわからないこと続出、なんせ未知の世界ですから。
何がわからないのかも、もうわからない、どこから手をつけていいのかも
わからないという勉強に全くついていけなくなった子ども状態。
宗教や風習に関して、かな~り各国で差があって、
理由を聞くと「コーランが求める」「イスラム教の教えだ」と。
それなのに、こうも違うものなの???

ということで、モロッコのパルに聞いてみよう!と聞くと、
先生をしていた彼の教育熱に火をつけたみたいで、
世界史の講義に始まり、宗教とは、イスラム教とは、
コーランとは…とかなり熱く講義されました。
世界史は得意だったので、途中まではわかる、知ってる~でしたが、
イスラム教の細かな説明のあたりから、英語だからわからないんだ、と
思うことにしたくなるほど。
私が脱落しかけると、「例えば、」と例を挙げつつの懇切丁寧な指導。
脱落しかけたのがわかったの?!とびっくり。
さすが先生していただけあるわ~と感心。
彼に質問した選択は正しかったのかと悩みながらの聴講。
20分ほど、準備していたのか?!原稿でもあるのか?と思うほどの
講義を受けましたよ。びっくり。
っで、私がわかるようになったか?おほほほ、と濁しておきます。

彼と話して一番意外だったのが、モロッコ人の英語が聞き取りやすいこと。
モロッコはフランスの植民地にされていたこともあり、
フランス語が第二外国語なので、フランス語アクセントの英語なんだろうなぁ、
どんなのだろう?とどきどきというよりも、びくびくしていましたが、
いや、意外。あら、不思議~と聞き取りやすかったです。
モロッコ皇室のこと、モロッコ料理のこと、イスラム教のこと、
頭いっぱい…詰め込みすぎた感でいっぱいです。


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