ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

フットワーク

文通をするようになって、いろいろと変わったことがある。
例えば、記念切手がいつどんなのが出るのかを気にするようになったり、
レターセットを売っていたり、
絵葉書がありそうなお店を見つけたらつい覗いてしまうとか。

先週、暑中見舞いをもらった。知らない間に彼女は
と~っても出世されていて、もう”友人”と言っていいのかしら?
と思ってしまうほどになってました。
私も暑中見舞いを出そうと思っているうちにお盆を過ぎ、
残暑見舞いになり、久しぶりなので書くこともどんどん増えて
いきそうだったので、葉書ではなく便箋にして投函しました。
便箋5枚になってしまった…。
でも、手紙を書こう!と思ったときに、すぐに便箋や封筒が
選べるだけあって、切手も選べて…おかげで早く出せた。
文通を趣味にしていてよかった~と思った瞬間でした。
久しぶりに日本語を書いたら、字が汚かった。
あれ?前はもうちょっとバランスよく書けていた気がするのに…と
思ってしまったけれど、気のせいかしら?
英語のほうが「美しい文字!」とよく言われますの、おほほほ。
日本語ももうちょっと美しい文字を目指したいものです。

よくパルたちに日本のおすすめの作家を教えて!といわれる。
「読書が趣味」なんて、書いているからでしょうか。
正確には「読書が趣味だった」と過去形なんですけれど。
いまは子どもたちに時間もエネルギーも奪われ、ドラマを見るのが
精一杯なもので。
私のおすすめの作家…としばし、考えた。
村上春樹は大学時代にほとんど読んだけれど、嫌いです。(キッパリ!)
江國香織柳美里もなんだかうんざりしたし、
(というほどにほとんど読んだことはある)
ベストセラーに良書無し!は正しいと思っているので、
う~ん・・・と悩んだ。
小川洋子とかは好きだけれど、翻訳されているのかなぁ?
お勧めは『薬指の標本』だけれど、
あの世界観を翻訳できるのかしら?といろいろ考え、
奥田英朗を紹介した。『イン・ザ・プール』は英語に翻訳されていたし、
私の中で彼は安定していて当たり外れがないお気に入りの作家なの、
とアメリカの友人に紹介したところ、早速読んでくれたようで
「Beautiful!!」と。美しい???その感想に違和感を感じたけれど
彼女は「日本の作家にこんな人がいるなんて!」と驚いていた。

いま興味ある作家は池井戸潤で、彼の本はすでに3冊持っている、
かれこれ半年ほど前から。
問題はいつ読むか。読み始めると早いのだけれども、
読み始めるエネルギーがないまま。
以前は文庫なら3冊くらいは一日で読んでいたのに…。


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