ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ホットワイン

下戸なのに、なぜかたまに赤ワインを飲みたくなる。
私が飲みたい赤ワインは甘口でぶどうの味が濃いワイン。
いままでで一番おいしかったのは赤ワイン:ぶどうジュースが2:8の
ほぼジュース。(夫作)
あの味でワインはないのか、と探して、買ってみた甘口ワイン。
やっぱりアルコールの味がきつくて、下戸の私にはちょっと…。

またワインが冷蔵庫の中で熟成されて、最後はローストビーフのたれに
なるのね、と思っていたら、ホットワインなるものの存在を知りました。
ハッカクやオレンジ、シナモンを入れて、温めることでアルコールも
飛び、ヨーロッパでの玉子酒感覚と聞き、挑戦してみた。

ハッカクもオレンジもシナモンもなかったので、
赤ワインを温めて、砂糖とホットレモンを入れてみました。
これが、なかなかいけるんです!
アルコールが飛んでいて、ザルの夫には「ジュースやん!」と
馬鹿にされたけれど、甘いワイン風。
ぐいぐい飲めて、あとからアルコールがきます。
・・・もっと煮立たせてアルコールを飛ばさなければ!と毎日、
試行錯誤中です。

これ、ドイツではクリスマスシーズンにカップであちこちで提供されて
いるようで、子どもも飲むとか。日本の甘酒感覚?
ホットワイン和製英語で、英語ではmulled wineだそうです。
あちこちのパルに「mulled wine 飲んだことある?」と聞いたところ、
スウェーデンのパルには「Gloggは伝統的な飲み物だよ。」と。
ポーランドではgrzaniec、ドイツではgluweinとあちこちで
名前が違うものの、どこでも一般的な飲み物のよう。

スパイスをいろいろと入れるようなので、おすすめのレシピを教えて!と
各国のパルに聞いたものの、
アルコール好きのパルからは
「ぶどうジュースを赤ワインに入れるあなたにはジュースが一番よ」と
言われてしまいました。。。
アルコールを飲まないパルには「お酒なんてなくても、私は十分に
楽しいし、あなたもそうでしょ?」と。
でもね、買ってしまって、そのままでは飲めない赤ワインがあるんです!
なんとかおいしく飲もうとぐつぐつ煮立てる日々です。


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