ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

3日以内に投函!

昨日、不在連絡表が郵便局から入っていた。
送り主は「イラン様」で、書留。
イランのパルは二人いるので、はて、どちらかしら?と思いつつ、
郵便局に電話したら、「送り主はどちら様ですか?」と聞かれた。
「・・・イラン様となっています」と答える私が恥ずかしかったよ。

受け取ったら、イランの工学部専攻の男子大学生でした。
彼の名前は"Ahmad"ときちんとローマ字で書かれているのに、
送り主を”イラン”にしちゃうなんて…。
この”Ahmad"くん、私は”アフマド”と読んでいたんだけれども、
彼が手紙の最後に平仮名で”あはまどより”と書いていた。
えっ?!アハマドだったの?!と驚いたのですが、
本当はどっち?!
日本語を独学練習中らしく、ページ数も「ichi」、「ni」と書いてくれていた。
最初、「ichi」をイッヒイ?とドイツ語読みしてまして、
ドイツ語?アラビア語?と思っていたら、次のページに「ni」があり、
日本語~!とわかったわけです。

アハマドくんにも日本ではピアスをしていない女性も珍しくない
(というよりも、私の友人はピアスをしている女性のほうが少ないのよ~)
ことを前回の手紙で書いていたようで、それに対して
アハマドは「日本人女性って、素敵。」と。
イランではピアスは普通よね~という話しをしていたのですが、彼曰く、
「女性はネックレスやイヤリングの何もしていないほうが
多くの男性は好きなんだ。せめて指輪だけにして。」と。

・・・そうなの?イランの男性って、そうなの?
いや、そもそも女性のアクセサリーなんて見れないでしょ?
家族や恋人はこうしてほしいって話?
なんだかイスラム教の話題が多いイスラムのパルたちとの手紙の中で
アハマドくんの手紙って、素のイランを垣間見れて楽しい。

彼が手紙を書いた日は私が投函した日の3週間後。
手紙を受け取ってすぐ!!くらいに返事を書いて郵便局に
持って行き、書留扱いで送ってくれたもよう。
なんだかじーんときて、私も速達で出してみた。
(書留にするほどの重要なものではないので…)
私も二日以内に投函しているのに、着くのはほぼ1ヵ月後。
遠いなぁ~、イラン。

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