ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

国は違えど母は同じ

フランスのペンパルから手紙が来た。
彼女の息子は20ヶ月なのに、歩かず言葉が遅い気がして
病院に連れて行くと、医師に標準より遅いと言われたらしい。
どう問題なのか聞いても、面倒くさそうにするだけで、
なにも言ってくれなかったと。
あなたのこどもたちはどうたった?日本ではどう?と
とても不安そうに手紙に書いていた。

そういえば、私も子どもたちの発達にものすごい不安を感じ、
一生懸命に育児書やネットを読んだものだった。
上の娘は超のつくほどの慎重派で、歩いたのは1歳半頃。
タタタタッと、最初の5,6歩でした。
今まで歩けただろうに、絶対に大丈夫!の確信がなければ
歩かなかったんだろうなぁと夫と苦笑。
真ん中の息子は1歳前後、末っ子は10ヶ月くらいで歩いた。
下の子は、上の子にくっついて遊ぶので成長も発達も早い。

しゃべるのはやはり女の子の娘が一番早かったけれども、
男の子は一般に遅いと言われる中で、うちの息子たちは
どこでも感心されるほどにおしゃべり上手。
ちなみにうちの夫は3歳まで、せみのことを「ミンミン」
というようなレベルだったらしく、義母はうちの息子たちの
おしゃべりの上手さにびっくりしている。

トイレトレーニングも一番遅く必死で頑張ったのは上の娘で
1歳半の冬。真ん中の息子は1歳3ヶ月頃で、末っ子は1歳。
息子たちのあまりのトイレトレーニング完了の早さに
どうやってしたの?!とママ友や保育士に驚かれた。
実は、息子たちにトイレトレーニングしてない、私は。
上の娘がトイレに行くたびに弟たちはついて行き、娘が毎回、
「ここで、しっこするんよ~」と先生役を勝手にしていた。
座らせると喜ぶので、娘が弟たちのパンツを脱がせ、補助便座に
座らせ…いつの間にかおしっこをするように。
トイレトレーニングに必要なのは”お姉ちゃん”です!!
私があんなに必死でした娘のトイレトレーニング、娘に負けた。

上の子は付きっきりで目も手もかけられるし、初めてなので
心配ばかりするものよね~とフランスのパルの気持ちが
痛いほどわかる。
2歳になっても歩かない!と心配していたママ友の子も
いまは「じっとしてなさい!」と怒られるほど走り回っているし、
発達は本当に個人差があるなぁと思う。
その一方で、不安に思っているお母さんをさらに不安にさせるって、
どんな医者よ!(日本にもゴロゴロいるけれど)と思ったり。


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