ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

娘はハガキで勉強!

世の中には先取り教育や英才教育、早期教育、幼児教育と教育ママは
たくさんいるけれども、私はどうなんだろう。
子ども時代は外遊びをすることが大切!というのが私の教育論で、
ニキーチンの教育論に全面的に賛成!!ですが、
いかんせん、うちの子、弱いんです。
保育園も夏や冬の病気が流行時期には2日行って3日休む、
1日行って、4日休む…小児科に行って、薬より新しいウイルスもらう、
という感じで、月に3日しか保育園に行けず?!なんて、ザラです。
でも、38度の熱でも走り回る、39度で室内ジャングルジムするくらいなので
元気といえば元気?

私の地域は中高一貫校に行く子はいない、というほどに公立が主流。
子どもたち3人に同じ程度の勉強をさせたいと思っているので、
そうなると3人塾に、というのも厳しくなる。
中学までは私が全科目担当し、高校からは理数系は夫に、と夫と話している。
毎日、決まった時間に勉強する習慣を!
というのが理想なのはわかっているけれど
うちの場合、娘がしたいときにドリルをしている。
私がPCをしていたら、「隣でドリルするわ~」とドリルを持ってきて
1時間ほど、というのを週に3日くらいしているような。
娘を見たら、年少の弟もしたくなるようで、並んで迷路のドリルをしている。

先日、1年の総復習(冬休み用ドリル)を書店で発見し、
娘のレベルを見るのにいいかも~と買った。
中を見たところ、算数は余裕です。多分、娘は理数系。
しかし、国語…漢字を実はまだ教えてない。
いまはカタカナを覚えているところ。
ひらがなと違い、書く機会の少ないカタカナは忘れやすい。

ひらがなを覚えるときに役立ったのが、ハガキ。(←文通ブログっぽい)
両祖父母が遠くにいるので、ハガキをせっせと書かせました。
「じいじ、げんきですか?たけうまにのれるようになりました。
 また、いっしょにあそぼうね。」
というレベルだったのだけれども、ポストに入れて配達してもらうので
娘も喜ぶ!郵便屋さんも喜ぶ!ひらがなを覚えて私も喜ぶ!
ついでに、ハガキを買ったら郵便局員の友人も喜ぶ、と
あちこちで喜ばれた勉強法。
4,5枚書くと、娘の字にも変化が見られた。やっぱり書き馴れると
上手になる!その上、作文の勉強にもなりました。
文章の最後は「。」を書く、「。」を一番上に書かない、等。

カタカナを勉強中の娘にはサンタクロースからの手紙もカタカナ。
(夫が書きました)
「コトシモキタヨ。ミンナデナカヨク、アソンデネ。
ケンカヲシタラ、オモチャヲトリニクルヨ。 サンタクロースヨリ。」

カタカナの勉強にも手紙を書こう!と娘は、じいじ、ばあばに手紙を
書いていた。全部、カタカナって電報みたいで読みにくいけれど、
じいじばあばは、「上手やわ~!!」と、いっぱいヨイショしてくれるので
娘はどんどん天狗になって、ドリルしている。

カタカナもついに終了の日をそろそろ迎え、漢字を一緒にする予定で
ドリルを購入。先取り教育と聞けば、眉を顰める人もいるけれど、
私も親や大人だけが盛り上がる先取り教育や英才教育はいかがかと思うけれど、
娘に「そろそろ漢字、教えてあげるね~」と言ったときの
娘のキラキラと輝く瞳を見たら、「本当に勉強好きなんだなぁ~。楽しいんだなぁ。」
と改めて思った。いつまでも、「勉強好き!楽しい!」と思えるように
一緒に勉強するのが私の仕事。
郵便局員の友人は「いまから手紙の楽しさを教えて、しっかり切手を買う人になってね~」
と変なエールを娘に送っていた。


にほんブログ村 その他生活ブログ 手紙・はがきへ
にほんブログ村