パルたちの手紙の中でたまに話題に上るのが
「旅行のついでに長年のパルについに会ったわ!」というもの。
イタリアのパルはイギリス人のパルにイタリアで会ったという話を聞き、
その数日後に、イギリスのパルからイタリア旅行でイタリア人の
パルに会ったと聞いたときは、同一人物!?と思ったけれど、
世界はそれほど狭くなかった。
別人でした。
今度、アメリカの日本語学科の女子大生が卒業旅行に
先生やゼミのみんなで日本旅行をするらしい。
スケジュール表を送るから、いろいろ教えて~!とあり、
メールにスケジュール表が添付されてました。
10泊11日ですが、東京→箱根→京都→奈良→兵庫→広島→東京。
・・・弾丸ツアー?!というようなものすごいツアーでした。
ツアー内容を見ると、定番は全部押えてますというような感じですが、
スケジュールをみた感想は「疲れそうな旅…」でした。
個人的に行きたいところはどこ?と言われ、
やっぱり箱根温泉でしょうか。唯一、くつろげそうな場所ですが、
彼女は「ついに温泉に入れるのよ!!」とエキサイティングしていた。
兵庫に寄った時に、都合が合えば会いたい、と言われた。
彼女のスケジュール表、ものすっごく大雑把で
「朝:ホテルで朝食
昼:姫路着、姫路城
夜:広島着」
となっているんです。この”昼”に会いたいって言われましても、
私はどれだけそこにいろと?!
しかも、これは彼女が要約して私にくれたものではなく、
先生からPDFで渡されたものを私に転送しただけなので、
みんなこれしかもらってないらしい。
・・・これでいいの?!
分刻みで書いてとは言わないけれども、せめて何時の新幹線に乗るかだけでも
わかれば、ちょっとはわかるのに。
アメリカの旅行のしおり、適当過ぎ…とびっくり。