英語で文通するようになって、英語でも年齢が出るなぁと
わかるようになってきたつもり。
例えば、30代のフレンドリーなカナダやオーストラリアのパルは
家族の形容詞によく"gorgeous"をつける。
若い20代のパルたちは、なにかあると、
「Amazing!!」(ヤバい!)となる。
(amazingは素晴らしいと訳すべきかもしれないけれど、
もうどの場面ででも使う若者が多すぎて、日本語に訳すなら
ヤバい!に相当するなぁ、これは、と一人思ってます。)
来日中のパルに日本の感想を聞いた。
「日本の第一印象は?」 -Amazing!
「1週間滞在して日本はどう?」 -Amazing!
でしたから。。。全くそれじゃわからんよ!と
つい言ってしまったほど。
いつもはもっと大人な英語の彼女も大学生らしく?
興奮するとAmazingの連発でした。
訳すなら、「もう何もかもがやばすぎる!!」というところでしょうか。
という直情型の英語のパルがいる一方で、
どちらかというと知的な落ち着いたパルもいるんですよ。
お礼を言うときも、「心の底からありがとう」と。
(心の底:from the bottom of my heart)
ちなみにこの表現、日本語と全く同じなので変に感心した。
直訳じゃないですか!と。
先日、中学生の子どもの病気が発覚して、
ちょっと落ち込んでいたアメリカのパルとそのお嬢さんに
ちょっとでも笑顔をと小包を送った。
日本の文具とかお菓子とか、大したものではないんだけれど、
「一瞬でも娘さんが病気を忘れて、また前向きになれるように。」
というメッセージをつけて。
彼女からの手紙は最初の5行ほどにわたって、「本当になんていい人!」
という私への恐縮するほどの手放しの
美辞麗句が並んでいたんだけれども、
すべての形容詞の前に「truly」(ほんとうに)という単語が
ついてました。trulyの大安売りでした。
…もっと高いお菓子を送っておけばよかった、と
ちょっと反省しましたよ。スーパーで手に入るものばかりだったのに。
彼女は学校の先生をしていたので、文章も大人かと思いきや
結構、言葉が若かったりする。
年頃の娘がいるからかしら?
私の英語のお手本のパルは、同じく本好きのパルたち。
違う単語を使っているわけじゃないのに、なんだか
落ち着きを感じさせる。道のりは長そうです。