ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

無心にしてしまうもの

 久しぶりに刺し子をしたくなった。

オリンパスのキットから始まり、

一時期はフェリシモのキットもしていた刺し子、

しばらく遠ざかっていたのに、無性にしたくなり

薬局でさらしを買って、自分で線を引き、刺し子してました。

刺し子はただの並縫いなので、単純作業なのがいい。

刺繍のように失敗した!ということは全くなく、

編み物のように数を数える必要もなく、

ただただ並縫い。

感じの書き取りのときのように無心になれるんですよ。

いまなら悟りを開けそう・・・という境地に。

刺し子をした布巾、(花ふきんと呼ぶ)は

祖父宅で使ったり、家で使ったり。

手間をかけたものを日常に使うって、贅沢~と悦に入る。

ええ、自己満足の世界。

せっせと刺し子をして、この三日で2枚の花ふきんが完成。

手仕事って、いいわ~と思っていたら、

郵便局員の友人から、「切手の注文がないけれど、

手紙書いてるの?」とメールが来た。

どきっ…手紙、現在8通ほど溜めてます。

最高の人で1週間しか待たせてないから…いいよね?

1ヶ月、2か月ぶりに来た人たちばかりで、

いまいち返事を書くテンションも上がらず…。

なんて思っていたら、手術で6週間入院していたイギリスのパルが

「 Dearest メイ、待たせたわね。復活したわよ!」と手紙が来た。

まずは彼女に返事を書かなくては。

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