ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

大量に届く

連休明け、どさっとポストに入ってました!

ポスクロ4通(内、アメリカ3通って、どうなのよ…)

ファーストレター1通、

オランダ、ニュージーランド、オーストラリア。

前回、どうも政治的なことをつらつらと書いていたみたいで、

その内容についてのことがどのパルかも書かれていたけれど、

それぞれにかなり内容が違って興味深かった。

例えば、多分、私が書いたのは中国や韓国とのこと。

文化は十把一絡げのように思われている日本、中国、韓国だけれど

国民性は全く違うし、歴史により相容れないことも多い。

こちらが友好的にしようとしても、

受け入れられないことが多く、その積み重ねがより遠い国に

しつつある、というようなことを書いたんだろう。

あなたにとって、そういう国はどこ?と。

オランダのパルは「フランス」と書いてました、

「ただし、私にとってはね」と但し書きつきで。

学校で第二外国語としてフランス語を学んだけれども、

フランス人は堅苦しく、寛容じゃない、と。

例にゲイの人に対する意識の差を書いていた。

オランダはゲイに寛容な国だし、一方のフランスはゲイ賛成派と

反対派のデモが衝突するほどだし。

フランスのパルも「男同士で結婚なんて、バカらしいし、

そんなの結婚じゃないわ!あなたもそう思うでしょ?」と

いつだったか手紙に書いていたっけ。

結婚の形は千差万別で、夫婦別姓を望む人がいれば、

子どもをいらないと思う人もいる、

男性同士が結婚することも、子どもを養子に迎えようと、

私は素晴らしいことだと思うわ、と返信した。

ニュージーランドのパルにとっては「フィリピン」と。

彼女はフィリピン系ニュージーランド人で、15歳でニュージーランド

来たのに、フィリピンはもう全く母国だとは思えないんだとか。

近くて遠い国、らしい。

「ふるさとは遠きにありて、思うもの」(室生犀星)よね。

私もふるさとに帰るたびに「ここが私の懐かしいふるさとなの?!」と

びっくりすることが増えたので、気持ちはわかる。。。

ちなみにオーストラリアのパルはオーストラリアは各国の文化を

受容してきた国で、誰も批判することはないわ、

ここでは世界を感じるわよ、と。

ただ、オーストラリアにもオーストラリア独自の考え方があったのに

最近、それが失われつつあって、淋しいと。

オーストラリア独自の考え方って、アボリジニの?

まさかのまさかで白豪主義(オーストラリアにおける白人優位主義)とか?

…気になるわぁ~詳しく聞かなければ。

国によって、人によって同じような内容を書いても、

返信がこんなに違うって、やっぱり対人って面白いわ~と

改めて思った。

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