ドラマによく出てくる”日本人”は大抵、韓国人か中国人で、
彼らのする変なお辞儀やアメリカでは日本っぽいであろう仕草に
「違うって!!」と、ついテレビに向かって突っ込んでしまう。
BONESで出ていた日本人のお兄さんは妹の遺体を前に
線香に火をつけて、息で吹き消したときは、
娘ですら「違うで!!」と言ったほど。
ぺこぺこのお辞儀も変な髪型の芸者も、
まぁ、仕方ない…とは思えず、未だに「違うって!!」と
テレビに突っ込んでしまう。
毎回、気になっているのが、日本人が出てくると、
合掌してお辞儀をする。
そんな挨拶、日本人はしませんから!!といつも思っていた。
それが、先日、日本人がしているところを見てしまい、
どういうこと?!とびっくり。
America's Got Talent' 2013で優勝した蛯名 健一さん。
彼が審査員に褒められていたときに、合掌してお辞儀していた。
う~ん・・・どういうこと?です。
これはアメリカ人の思う日本人の最大の感謝のボディランゲージを
やったということ?それとも、アメリカの日本人はするのか?
1994年にアメリカに留学して、そのままアメリカということなので、
元々は日本で育っているので、
そんな文化はない…でしょ?と不安になる。
私の知らない県ではそれがふつうなのかしら?
謎が深まりましたよ。
ちなみに私、「本っ当にありがとう~!!」とするとき、
両手を胸に当てて、「Thank you!」とskypeなどでする。
これ、アメリカやカナダ、スペインのパルがするんです。
見ていて、心の底からありがとう~!!っていうのがストレートに伝わる。
日本人としては…こんなジェスチャーしないよなぁ~と思うものの、
日本人同士で「本当にありがとう~!」というときの
ボディランゲージなんて存在しない気がする。
そう考えると、日本人はボディランゲージを使わないなぁ。