ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

1月の読書まとめ

1月も図書館にお世話になりました~。雑誌を図書館で借りるようになって、

廃品回収に出すのが新聞だけになって、楽ちん。

雑誌を買っていた分、文庫本を買ってしまいましたが…。

雑誌も含めて、40冊ほど読んだけれど、私の独断の

他人におすすめした今月の勝手にベスト3.

第3位、『死ぬ気まんまん』佐野洋子 著。

100万回生きたねこ』の著者。。。と思いつつ読むと、なんだか納得、

ちょっと意外?ちょっと偏屈で、好きです。

第2位、『きもの』 幸田文 著。

彼女の最後の長編らしい。幸田文向田邦子のエッセイって、

なんだか随筆と呼ぶのにふさわしい文章で、襟が正される。

彼女の小説は初めて読んだけれども、着物ブームの私にとって

とても参考になった。

第1位、『阿修羅の如く』 向田邦子 著。

シナリオ本のため、読みにくい~と最初の数ページは思ったものの、

ぐいぐいと引き込まれ、いま一番のおすすめ本。

「とりあえず、『阿修羅の如く』を読みなさい!」と言いたい気分です。

2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:44冊
読んだページ数:7085ページ
ナイス数:44ナイス

小福歳時記 (集英社文庫)小福歳時記 (集英社文庫)感想
いつものように群ようこのエッセイは安心して読める。
読了日:1月1日 著者:群ようこ
トラちゃん 猫とネズミと金魚と小鳥と犬のお話 (集英社文庫)トラちゃん 猫とネズミと金魚と小鳥と犬のお話 (集英社文庫)感想
動物を飼いたくなる。
読了日:1月1日 著者:群ようこ
夜中の薔薇 (講談社文庫)夜中の薔薇 (講談社文庫)感想
いくつかの随筆は他の短編集で読んだことがあった。すべてが未読のエッセイではなかったのがちょっと残念。
読了日:1月1日 著者:向田邦子
トルコで私も考えた トルコ嫁入り編 (集英社文庫)トルコで私も考えた トルコ嫁入り編 (集英社文庫)
読了日:1月5日 著者:高橋由佳利
ダ・ヴィンチ 2014年 01月号 [雑誌]ダ・ヴィンチ 2014年 01月号 [雑誌]感想
BOOK OF THE YEARを読むために購入したものの、読みたい本は増えず。前はこれを読むと、5,6冊は読みたい本が増えたのになぁ。
読了日:1月5日 著者:
残るは食欲 (新潮文庫)残るは食欲 (新潮文庫)感想
さくさく読めて、違和感を感じることもないけれど、残ることもない。おいしいけれど、リピートするほどじゃないラーメン屋を彷彿とさせる。
読了日:1月7日 著者:阿川佐和子
タイガー・マザータイガー・マザー感想
中国式…というか、東洋式。もっとものすごい強烈なママかと思っていたけれど、お受験に燃えている教育ママは日本でもこんな感じだよ、と思って読んだ。共感してしまった部分も多かった。
読了日:1月11日 著者:エイミー・チュア
edu (エデュー) 2013年 03月号 [雑誌]edu (エデュー) 2013年 03月号 [雑誌]感想
反省しきり。。。これを読んだだけで改善されるなら、苦労はないのですが。
読了日:1月12日 著者:
おしりをしりたいおしりをしりたい感想
こどもへの読み聞かせ。意外に勉強になる本。3歳5歳の息子たちには大受けで何度も読まされた。
読了日:1月13日 著者:鈴木のりたけ
おかあちゃんがつくったる (講談社の創作絵本)おかあちゃんがつくったる (講談社の創作絵本)感想
長谷川義史さんの味のある絵が好きで借りた本。子どもよりもこれは大人向けかな。
読了日:1月13日 著者:長谷川義史
衣もろもろ衣もろもろ感想
群ようこの身に着けるもの(服、アクセサリー、メイク)にまつわるエッセイ。流行に左右されずにシンプルに。着心地を追及すると値段があがるという点に大いに納得。
読了日:1月18日 著者:群ようこ
うちの コロッケうちの コロッケ感想
子どもに読んだ絵本。これを読み終わり、おもむろにジャガイモの皮をむき、ゆでてポテトサラダを作った。「そこはコロッケ作るやろ!」と家族みんなから突っ込まれた。
読了日:1月18日 著者:谷口國博
しあわせのねだんしあわせのねだん感想
角田光代の本は大学生時代に読んで以来。エッセイと知らずに手に取った本。お母さんと温泉旅行のエッセイはじーんときたものの、あまり共感はできなかった。軽く読みやすいものの、彼女の次のエッセイを読むことはないなぁ、
読了日:1月18日 著者:角田光代
阿修羅のごとく (新潮文庫)阿修羅のごとく (新潮文庫)感想
以前から深津絵里が4姉妹の一人を演じている映画を観たかったけれど、機会に恵まれず本で読んでみた。シナリオ本なので、最初は違和感があったけれども、ぐいぐいと引き込まれた。本で読んでも面白いし、映像化されたものも見てみたい。最近、一番面白かった。
読了日:1月18日 著者:向田邦子
式の前日 (フラワーコミックス)式の前日 (フラワーコミックス)感想
久しぶりの漫画。好き嫌いの出にくそうな絵。
読了日:1月19日 著者:穂積
ペコロスの母に会いに行くペコロスの母に会いに行く感想
認知症の家族がいる人には涙なしには読めないかも。ホームにいる祖母を思い出し、号泣してしまった。
読了日:1月19日 著者:岡野雄一
英語ができない私をせめないで!―I want to speak English! (だいわ文庫)英語ができない私をせめないで!―I want to speak English! (だいわ文庫)
読了日:1月19日 著者:小栗左多里
edu (エデュー) 2012年 05月号 [雑誌]edu (エデュー) 2012年 05月号 [雑誌]感想
記事により、当たり外れの差がひどすぎる気がする。専門家の意見もなんだかバラバラ。これはこれでいい…のか?
読了日:1月19日 著者:
ぷりっつさんち ①ぷりっつさんち ①
読了日:1月19日 著者:松本ぷりっつ
ぷりっつさんち 2ぷりっつさんち 2
読了日:1月20日 著者:松本ぷりっつ
日本人の知らない日本語4  海外編日本人の知らない日本語4 海外編
読了日:1月20日 著者:蛇蔵,海野凪子
さっちゃんのまほうのて (日本の絵本)さっちゃんのまほうのて (日本の絵本)感想
読み聞かせながら泣いた本。さっちゃんの悲しみに胸いっぱいになるけれど、それ以上にお母さんの気持ちに泣いてしまう。「どこで泣けたの?」と子どもたちに聞かれた。これがわかるのは親になってから。
読了日:1月20日 著者:たばたせいいち
イギリスのお嬢様はどんな英語を話すのかイギリスのお嬢様はどんな英語を話すのか感想
イギリスの階級社会を垣間見。
読了日:1月20日 著者:リンロブソン
ぬるい生活ぬるい生活感想
すでにぬるい生活をしている私はますますこのままぬるく生きよう、と思った。悪霊11人がついた女性の話がかなり面白かった。
読了日:1月23日 著者:群ようこ
三人暮らし三人暮らし感想
三人暮らしの短編集。エッセイで三人暮らしへの思いをよく語っている群ようこさんなので、これは理想や希望なんだろう。主人公がどれも群ようこにしか読めない。
読了日:1月23日 著者:群ようこ
きものでわくわくきものでわくわく感想
着物のコーディネート。写真も文章も物足りない。
読了日:1月25日 著者:大橋歩
わたしのウチには、なんにもない。2 なくても暮していけるんですわたしのウチには、なんにもない。2 なくても暮していけるんです感想
究極の断捨離。あまり憧れないような。掃除のモチベーションは上がるのかも、と思いつつもこたつから出れない。
読了日:1月25日 著者:ゆるりまい
へなちょこ手づくり生活 (MOE BOOKS)へなちょこ手づくり生活 (MOE BOOKS)感想
上手にできなくても、買ったほうが時間もお金もかからなくても、作る楽しさには大いに納得。
読了日:1月25日 著者:たかぎなおこ
わたしが好きな和の生活わたしが好きな和の生活感想
生活に和を取り入れる…という本なのですが、これを読むと意外に我が家でしている。まぁ、日本人ですから。
読了日:1月25日 著者:きくちいま
キラキラ着物絵日記キラキラ着物絵日記感想
着物が無性に着たいこの頃、図書館で借りてみた。日記部分は興味なかったかも。もっと普段の着物コーディネートの絵などが見たかった。
読了日:1月25日 著者:きくちいま
きくちいまが伝えたい!  買ってはいけない着物と着物まわりきくちいまが伝えたい! 買ってはいけない着物と着物まわり感想
着物を着たい今日この頃。そうそう、呉服屋さんが着物の仲間のようで、敵になりやすいんだよなぁ、と。母からもらった着物、着てみたくなった。
読了日:1月25日 著者:きくちいま
あしたも着物日和あしたも着物日和感想
きくちいまさんより、近藤ようこさんの着物観のほうがしっくりくるかも。
読了日:1月25日 著者:近藤ようこ
死ぬ気まんまん死ぬ気まんまん感想
佐野洋子さんって、こんな偏屈ばあさんだったのか!と初めて知った。それでも、嫌いじゃないさばさばとした死生観。70の彼女だからかな、とも思う。子どもが成人しているのとしていないのでは、生への執着は全く違う気がする。こういうおばあさんになりたいけれど。
読了日:1月25日 著者:佐野洋子
ひかりナビで読む 竹取物語 (文春文庫)ひかりナビで読む 竹取物語 (文春文庫)感想
竹取物語は、古典でやった内容で十分だったかもしれない。それよりも大塚ひかりの視点での『とはずがたり』や『和泉式部日記』が読みたい。
読了日:1月26日 著者:大塚ひかり
きものが欲しい!きものが欲しい!感想
着物着たい病、再発中。対談している方々の着物、素敵~。晴れ着じゃない、普段着なれた感がみなさんでていた。私も高校時代は『美しいキモノ』読んでました。
読了日:1月28日 著者:群ようこ
男の着物人生、始めませんか男の着物人生、始めませんか感想
女性の着物に比べて安い男物の着物。1枚、夫のを誂えて、夫を着物の虜にしてから私のものをお誂えしたら…むふふふ、と想像しながら読んだ。
読了日:1月29日 著者:泉二弘明
いつも着物でいたいいつも着物でいたい感想
着付け師として某学院で習ったり、働いたこともあるという著者。勉強会という名の展示会やノルマに嫌になったことが綴られていた。
読了日:1月29日 著者:五箇谷桂子
シンデレラ・ティースシンデレラ・ティース感想
あっさり読了。なんだか文章が物足りない。”概ね”が”大むね”になっていたのが、ものすごく気になった。初めて誤植を発見してしまった。
読了日:1月30日 著者:坂木司
きもの (新潮文庫)きもの (新潮文庫)感想
関東大震災の時代の物語。着物の所作や着物の感触などが最近読んだどんな着物の関連本よりもわかりやすかった。『阿修羅の如く』を思い出しながら、読んだ。
読了日:1月30日 著者:幸田文
美しいキモノ 2013年 03月号 [雑誌]美しいキモノ 2013年 03月号 [雑誌]
読了日:1月31日 著者:
毎日がおひとりさま。―ゆるゆる独身三十路ライフ毎日がおひとりさま。―ゆるゆる独身三十路ライフ感想
一人だったら、私もきっとこんな感じかも。いや、既婚で、子持ちだけれども、同じくらいに肩の力が抜けているかも。
読了日:1月31日 著者:フカザワナオコ
大人が始める普段の着物 (ナチュリラ別冊)大人が始める普段の着物 (ナチュリラ別冊)
読了日:1月31日 著者:
きもの便利帖きもの便利帖感想
普段に着物を着る人のあれこれ。
読了日:1月31日 著者:君野倫子
edu (エデュー) 2013年 04月号 [雑誌]edu (エデュー) 2013年 04月号 [雑誌]感想
夫婦仲で子どもの学力が決まる。夫婦仲が良ければ学力が上がるわけではないだろうけれど…。なんだか、教育から遠ざかっているような。次から読まないかも。
読了日:1月31日 著者:

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