ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

2月の読書

2月は時代物を夢中で読みました。

雷桜』で、宇江佐真理という作家の存在を知った。

映画化もされているとか。

ストーリーはいいのに、景色や服装や背景の描写が雑で、

時代もの初挑戦の作家?かと思いきや、ずーっと時代物の人。

デビュー作は、短編集で、一つ一つ話が短すぎる感があった。

文章量が普通の短編と少ないわけでもないのに、

あれ?という気にさせられるのは、描写が足りないんだろうなぁ。

結末まで、最後は端折りました感が最初の数冊にはあったけれども、

それでもストーリーはいい!と読むこと数冊、

今読んでいる本では「この短編は短い!」とか「結末急いだな。。。」

というような読後感は一切ない。

安心して読める作家のひとりになっている。

今月だけでも7冊、読みました!

2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:42冊
読んだページ数:8154ページ
ナイス数:32ナイス

美しいキモノ 2012年 03月号 [雑誌]美しいキモノ 2012年 03月号 [雑誌]
読了日:2月1日 著者:
美しいキモノ 2012年 09月号 [雑誌]美しいキモノ 2012年 09月号 [雑誌]
読了日:2月1日 著者:
じいじのさくら山じいじのさくら山感想
一面の桜がきれいで、ちょっと悲しい。真冬に読んだけれども、さくらが満開の時期にまた読みたい。
読了日:2月2日 著者:松成真理子
おとこのるつぼおとこのるつぼ感想
男性への不信感というか嫌悪感が伝わってくる一冊。密かに同意しますが。
読了日:2月3日 著者:群ようこ
雷桜 (角川文庫)雷桜 (角川文庫)感想
泣けてしまった。久しぶりに素敵な時代物を読んだ!映画化を読んでから知りました。
読了日:2月3日 著者:宇江佐真理
あいもかわらず毎日がおひとりさま。―お気楽独身三十路ライフあいもかわらず毎日がおひとりさま。―お気楽独身三十路ライフ
読了日:2月3日 著者:フカザワナオコ
いまだに毎日がおひとりさま。いまだに毎日がおひとりさま。
読了日:2月3日 著者:フカザワナオコ
きくちいま流 着物生活48のワザ  楽しく、正しく、美しく!きくちいま流 着物生活48のワザ 楽しく、正しく、美しく!感想
掲示板を本にしたようで、いろんな人のテクニックが載っている。私の着物観とはなんだか違うなぁと思いつつ読んだ。
読了日:2月3日 著者:きくちいま
なぜあなたは食べ過ぎてしまうのか 成功率9割以上の肥満専門外来が教えるダイエットの心理学なぜあなたは食べ過ぎてしまうのか 成功率9割以上の肥満専門外来が教えるダイエットの心理学感想
小太りのつもりが、小太りの範疇を超えつつある気がする今日この頃。参考になりました。
読了日:2月6日 著者:岡嵜順子
NHKためしてガッテン科学のワザで確実にやせる。―失敗しない!目からウロコのダイエット術 (主婦と生活生活シリーズ)NHKためしてガッテン科学のワザで確実にやせる。―失敗しない!目からウロコのダイエット術 (主婦と生活生活シリーズ)
読了日:2月6日 著者:
愛子とピーコの「あの世とこの世」愛子とピーコの「あの世とこの世」感想
死後の世界はちょっとした心霊体験から信じているけれども、オーラも波動も正直、「胡散臭い!」ことこの上ない。そんな私の御先祖さまは神主さまだったとか…。
読了日:2月8日 著者:佐藤愛子,ピーコ
デニム着物の本---はじめよう!ふだん着物ライフデニム着物の本---はじめよう!ふだん着物ライフ
読了日:2月8日 著者:着物屋くるり
毎日の着物―日々の着まわしコーディネート帖毎日の着物―日々の着まわしコーディネート帖
読了日:2月8日 著者:きくちいま
娘と私と娘のムスメ (集英社文庫)娘と私と娘のムスメ (集英社文庫)感想
久しぶりに抱腹絶倒しながら読んだ本。豪傑なお母さんとして描かれる、とりあえず「こらァ!」と怒る昔のおかあさん。なんだか親近感を感じる。
読了日:2月8日 著者:佐藤愛子
お徳用 愛子の詰め合わせ (文春文庫)お徳用 愛子の詰め合わせ (文春文庫)感想
遠藤周作が頻繁に登場し、「えっ?そういう人だったの?」と驚いたり、北杜生がでてきたり、意外な交友関係がわかりつつの愛子節。
読了日:2月8日 著者:佐藤愛子
あの世の話 (文春文庫)あの世の話 (文春文庫)感想
対談本。・・・胡散臭くて、私には受け入れられない!でも、いつか守護霊がどんなのかわかったら、おもしろいかも。
読了日:2月8日 著者:佐藤愛子,江原啓之
ぎっちょんちょんぎっちょんちょん感想
三味線のお話。お稽古から初めて芸者に…の割にはあっさりで、あまり芸の道については書かれてないような。それでも、三味線や長唄を聞きたくなった。
読了日:2月8日 著者:群ようこ
だからこうなるの―我が老後〈3〉 (文春文庫)だからこうなるの―我が老後〈3〉 (文春文庫)感想
佐藤愛子さん、一時は”男性評論家”とも呼ばれていたようで、このあっさりとした人柄でなぜ?と新しい作品から読んでいる私には不思議。
読了日:2月8日 著者:佐藤愛子
そして、こうなった―我が老後そして、こうなった―我が老後感想
スカンクや猫といったペットの話から、アベックが出没して、それを見る覗きのプロがいた時代の話まで。佐藤愛子の仕事の幅の広さ脱帽。。。
読了日:2月9日 著者:佐藤愛子
真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)感想
話題の本を読んでみた。中高生向け…よね?
読了日:2月9日 著者:大沼紀子
幻の声―髪結い伊三次捕物余話 (文春文庫)幻の声―髪結い伊三次捕物余話 (文春文庫)感想
久しぶりにちゃんとした時代小説を読んだ気がする。平岩弓枝を彷彿とさせた。最近の時代小説は、着物や季節に関することは作者が知らないのか端折られ、物足りなかった私としては、気に入った。特に最後の「星の降る夜」がお気に入り。一気に主人公が男を上げた!
読了日:2月10日 著者:宇江佐真理
ゆくとし くるとしゆくとし くるとし感想
真夜中のパンやさんと同じ著者。おかまが好きなのか、やたらとでてくる気がする。
読了日:2月10日 著者:大沼紀子
深川恋物語深川恋物語感想
時代劇を見た気分。子供の頃によく時代劇を見た私には懐かしい世界。
読了日:2月11日 著者:宇江佐真理
花宵道中 (新潮文庫)花宵道中 (新潮文庫)感想
読んだ人たちの評価が結構、よくて”大人の官能小説”だとかなんとか。私にはレディスコミックの小説版にしか思えなかったなぁ。エロ・グロ・ナンセンスっていう文学用語を思い出した。
読了日:2月12日 著者:宮木あや子
金魚のひらひら金魚のひらひら感想
初めて中野翠の文章を読んだ。これを読んで一年を振り返るという人がいるというのに惹かれて読んだ。私はこれでは振り返らないなぁ。
読了日:2月13日 著者:中野翠
アジアで花咲け!  なでしこたち たかぎなおこが海外の働き女子に出会う旅アジアで花咲け! なでしこたち たかぎなおこが海外の働き女子に出会う旅感想
TVのほうが見たかったかも。
読了日:2月15日 著者:たかぎなおこ&NHK取材班
結婚ゴーラウンド結婚ゴーラウンド感想
これから結婚、わくわく、どきどき…の人が読む類の本で、既婚の私にはへぇ~の音も出ない。問題はこれからなのよ、ふふふふと不敵に笑ってしまった。
読了日:2月15日 著者:大田垣晴子
ローカル線で温泉ひとりたびローカル線で温泉ひとりたび感想
温泉行きたい…車でなく、電車でっていうのもいいなぁ~と読みながら思った。大人だけなら電車旅行も素敵だけれど、子どもがいると荷物が増えて電車って、どうもハードルが高い気がする。電車はともかく、温泉はいいなぁ。。。
読了日:2月15日 著者:たかぎなおこ
5つの図案で楽しむ かわいい花さしこ (タツミムック)5つの図案で楽しむ かわいい花さしこ (タツミムック)感想
下絵の書き方も丁寧に説明してあった。刺し子以前に下絵を描くのが大変なんだよなぁ、といつも印刷されているのを刺し子してしまう。
読了日:2月15日 著者:小野崎秀子
マラソン2年生マラソン2年生感想
マラソン、楽しそう~。まずは、ウエアから…と形から入ってしまいそうになるけれど。
読了日:2月15日 著者:たかぎなおこ
明日のことは知らず 髪結い伊三次捕物余話明日のことは知らず 髪結い伊三次捕物余話感想
密かにハマッてしまったようで、続きを読んでみた。
読了日:2月16日 著者:宇江佐真理
嫁入り道具の花ふきん嫁入り道具の花ふきん感想
初めてみた鉄線の刺し子、美しい~!どうやってするのかがちょっとでも書かれていたらよかったのに。
読了日:2月16日 著者:近藤陽絽子
黒く塗れ―髪結い伊三次捕物余話 (文春文庫)黒く塗れ―髪結い伊三次捕物余話 (文春文庫)感想
「慈雨」が特にお気に入りの一編。人情ものって、時代劇とマッチするよなぁ~としみじみ読みながら思った。
読了日:2月17日 著者:宇江佐真理
薬膳ごはん ~カラダが変わる簡単80レシピ~薬膳ごはん ~カラダが変わる簡単80レシピ~感想
夫のダイエット食の参考に。
読了日:2月22日 著者:杏仁美友,尾代ゆうこ
着物の悦び―きもの七転び八起き (光文社文庫)着物の悦び―きもの七転び八起き (光文社文庫)感想
久しぶりに林真理子の本を読んだ。高価な着物を買わなければ、古典文様を着なければ、というルールが多くて、結局、着物を難しくしている一人?と思ってしまったり。
読了日:2月22日 著者:林真理子
きょうのごはん (ダ・ヴィンチブックス)きょうのごはん (ダ・ヴィンチブックス)感想
凝った料理を久しぶりに作りたくなった。特にレバー!レバーのしょうゆ漬けが食べたくなった。
読了日:2月22日 著者:大田垣晴子
わが孫育てわが孫育て感想
愛子節炸裂で、つい声を出して笑ってしまった。特に簡保職員さんの”死ぬ”という言葉を避ける場面、(「日本の常識」)これを声を出して笑わずに読める人なんて、きっといない。
読了日:2月22日 著者:佐藤愛子
爆笑!  どうぶつのお医者さん事件簿爆笑! どうぶつのお医者さん事件簿感想
動物病院のお医者さんだけれども、前職は動物園の飼育員さんということもあり、動物園の話も多い。
読了日:2月24日 著者:北澤功
わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至りますわたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります感想
部屋を片付けたくなる。私への効力は3日ほどですが。
読了日:2月24日 著者:ゆるりまい
ひとり暮らしな日々。ひとり暮らしな日々。感想
節約を必死にしていた学生時代の一人暮らしを思い出した。あのころはカップラーメンが高く感じたなぁ。。。外食?!ありえない!!な生活をしていたあの頃が懐かしい。
読了日:2月24日 著者:たかぎなおこ
君を乗せる舟―髪結い伊三次捕物余話 (文春文庫)君を乗せる舟―髪結い伊三次捕物余話 (文春文庫)感想
軟派な登場人物の多い昨今の物語に比べ、なんて硬派な登場人物たち。清純、朴訥、生真面目、こういうのがバカにされることなく生き生きと描けるのは最早時代劇の世界でしかないのかもなぁ~と思いながら読んだ。
読了日:2月26日 著者:宇江佐真理
紫紺のつばめ―髪結い伊三次捕物余話紫紺のつばめ―髪結い伊三次捕物余話感想
密かにはまってしまった伊三次シリーズ。手当たり次第読んでいるため、この前の本で死んだ人が登場。。。まぁ、いいか。懐かしい人に出会えた気分。
読了日:2月26日 著者:宇江佐真理

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