ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ふるさと

春になったら使おうと思っていたお気に入りの切手。

私が生まれた病院の近くにあるお城、津山城と桜。

こどもの頃は祖父の家に行ったとき、

いまは祖父の法事で訪れるたびに懐かしい気持ちにさせられる。

といっても、生まれる前後1か月ほどいただけなのだけれども。

言葉も全く…といいたいところですが、子育てをするようになってから、

不思議とよく方言がいままで以上に出る。

祖父母と会話をしていたのが多かった私には、こどもへの言葉はそのまま

私が祖父母に言われていた言葉。

生まれも育ちも関西の子どもたち、

一番長く聞いているだろう私の言葉を吸収し、思いっきり岡山弁。

先日、ちょっと津山に立ち寄ったときに、

コンビニで岡山弁を話す母娘の会話を聞いた小1の娘、

「母さん、あの人、思いっきり岡山弁じゃけん!」と言いに来た娘も

思いっきり岡山弁でしたが・・・。

「ここは岡山やから当然やで。」と夫に言われ、

「えぇ?!」と娘は驚いていた。

娘が一番のこてこて岡山弁と言われているけれども、

最近は3歳の息子まで、兄弟げんかしたときに

「もう遊んだげんけん!」と言い出した。

生まれも育ちも関西なのに、バリバリの岡山弁。

大学時代の方言学の教授だったら、「あかん代表や!」と言うだろうなぁ。。。

(方言学的には、生まれも育ちも同じ地域で18歳まで育った人は”生え抜き”と呼ばれ、

きちんとしたその地域の方言を話すハズで、研究対象となりうるので。)

生まれも育ちも岡山の私でしたが、私は教授に

「メイさんの話す方言は古すぎる!お年寄りの岡山弁や。」と言われていた。

祖父母と話す時間が長かったためだろう。

自分が話す方言もこどもたちはあまりまだわかっていないけれども、

ちょっとでも私の故郷とつながっていることが、ちょっとうれしい。

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