ここ数週間、ずーっとケーブルTVでCMをしていて気になっていた
ドラマを見た。
タイトルはズバリ『マイケル・J・フォックス ショウ』。
マイケル・J・フォックスって、誰?と名前を聞いただけでは思うけれど、
『Back to the future』(バック・トゥ・ザ・フューチャー)で
主人公役の少年といえば、「あぁ~!!」と誰でもなるあの男性。
パーキンソン病を告白し、テレビも映画もすっかり…の人になってましたが、
ドラマで復活していた。
パーキンソン病を患い、TVキャスターを辞めていた男性が
復活する、という本人の病気もそのままに。
私が見たのは2話目で、ちょっと駆け足な感じがあったけれども、
次の回も見ようかな~と思わせる感じだった。
最後に、家族で朝食を囲むシーンがあり、
マイケル(ドラマの中でも同名のマイケル)が、妻にスクランブルエッグを
配ろうとする。
パーキンソン病のため、手が震え、卵はぽろぽろと落ち…
それでも頑張っているマイケルに妻が一言、
「もう、焦らさないで!」
ブワハハハ~と爆笑してしまった。
いや、病気を笑いにしていいのか?と思いつつも、
明るい家族と病気と病気が日常の生活を描いているドラマって、いいなぁ~と。
ただ、私と同じように、病気を笑いにしているところも多いので、
「・・・これは笑っていいところ?」とつい思う人もアメリカでも多かったのか
シーズン1での打ち切りらしい。
パーキンソン病って、意外に私の周囲では多い病気で、
(近所にも3人くらいいらっしゃったりするので)
きっとメジャーな病気だと思うんだけれど、ちょっと社会問題や病気を
ドラマに入れるのって、難しいんだなぁと改めて思った。
ゲイや代理母を取り扱った”The New Normal”然り。
そういう意味では、ゲイもレズも障碍も扱いつつ、人気が出た
"Glee"って、すごいなぁ。