ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

死語とメイクと

ポスクロで私のハガキを受け取った人からのメッセージに、

「You have a groovy husband.」と書かれていた。

groovy、毎度のことですが、勉強不足の私には知らない単語。

調べてみると、”すてき”という意味らしいが、ちょっと古い。

1970年代に使われている言葉のようで、

私にこの言葉を使った相手は20才のポーランドの女の子。

・・・これは、いま再流行でもしている単語なのか?

それとも、彼女の中だけ流行ってる?

ポーランドでは有名な英語とか?と各種、疑問で頭がいっぱいになり、

コロラドの26歳のパルに聞いてみた。

「groovy使う?」と。

"Hahaha"と”groovy"という単語だけで笑ってましたよ。

「古いスラングで使わない。昔は”groovy”や”far out”を

使ってて、いまなら”cool"ね。」とのことです。

日本では、死語なんて言いますが、英語ではなんていうの?と聞くと、

”dated"というらしい。

"Groovy is dated"(groovyは死語です)となるらしい。

なんでそんな言葉を覚えたの?と笑われてしまいました。

いやいや、私の限られた記憶容量の中には古いスラングを入れる場所なんて

残ってないので、明日には忘れているかと…。

今週の予定をついでに聞かれ、

今週ではないけれども、友人とシャネルの口紅を選びに行くの~と

いま一番、楽しみな予定を話した。

彼女はシャネルの口紅やコスメの存在を知らなかったようで、

チェックしに行かなければ!と。

"My mom calls me the makeup hoarder."

hoarder:貯蔵する人

コスメって、かわいくてきれいで、ついつい買ってしまうけれども

メイクするのは月に1度くらいで、お母さんにコスメを死蔵する人、と

呼ばれているらしい。

ああ、わかる、わかる。

私も夫に「使う頻度と買う量とおかしくない?」と言われるので、

これは消費するものではなく、観賞用、口紅コレクターだと思って!と

言ってます。

使い切らずに買うなんて…という夫ですが、

なぜか「コレクター」だと思うと、納得できるらしい。

メイクはほとんどしなかった私ですが、最近はなんだか

元からなかった華がより一層ない気がする。

全体的にくすむって、こういうこと?!という気がして、口紅を使う。

口紅だけするのもおかしいので、周囲もそれなりに…と

お化粧をするようになったのよ~という話をしたところ、

「I have dark spots under my eyes.」と彼女もいう。

(目の下に暗い部分がある。)

それはまさか、クマですね…日本語で言うところの。

”Dark circles"というそうです、英語では。

あぁ、やだやだ、そんな単語!

彼女はクマを隠すためにメガネをかけたり、コンシ―ラーをしたり、

たまにお化粧しているらしい。

メガネ姿の彼女、初めて見たけれど、とても似合っていた。

若いっていいねぇ~、クマがメガネで隠せるなんて。

全体的な華のなさはもう隠しようがないですから…。

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