イランのパルからメッセージがきた。
「Hi Liana!ニュースがあるのよ。」と。Lianaって、誰?と
思ったことでしょう、
私のペルシアンネームですよ!
イングリッシュネームはないくせに、ペルシアンネームを持ってまして、
いろいろ理由はありますが、イランのパルが名前を私以上に覚えないから。
私は覚えてますよ、彼女の名前。
ファーちゃん、とこちらも適当。
いいんです、これで2年の付き合いですから。
イランでしか使われてないペルシア語の名前で、
私にイランのパルは二人しかいない。
もう一人は本名で私の名前を呼ぶので、実質、このイランのパルの
ためだけのペルシアンネーム、Lianaにも関わらず、
「え~っと、名前なんだっけ?」とよく忘れられる。
Liana!私は気に入っているのに…。
そんな彼女のニュース、なんだろう?
イランの別のパルから「10年の結婚生活に終止符を打ち、離婚しました!」
と前にも聞いたし、
イランからのニュースというだけで何だか身構える。
「いいニュース?悪いニュース?」
私にも心の準備が必要でして…と聞くと、
「婚約しました!」と。
おぉぉぉ~!!
「おめでとう~!!」と盛大なおめでとうを伝えました。
彼女と私は年齢も身長も同じで、(体重は私が勝ってますとも!)
実母が糖尿病という遺伝子をお互い持ち、
「血液検査したほうがいいよ!」とお互いに言い合いつつ、
「結果が怖い」と検査はしたことがなく、
お互いに言いたい放題でしょっちゅう喧嘩して…仲良しなんです(ハート)。
喧嘩の理由は、
「Lianaが何も考えずに直球で言うからよ!」と
何度か言われましたが、そっくりそのままお返ししといた。
そんな彼女と彼は8年間のお付き合い期間を経て、ついに婚約!
この彼っていうのが、「珍しく彼女の研究を尊重してくれる
素敵な男性」とは彼女からの受け売り。
同じ年の彼で、彼女の過激さを受け止める寛容さを持つって、
本当にすごいわ~と感心…。
結婚式は未定、とのことですが、
「結婚式に招待したいんだけれど、イランまで来てくれる?」と
メッセージをもらった。
イ…イランですか?!航空費どのくらいするんだろう…
夫に聞くと、「本気で?」と聞かれた。
ファーちゃんには「早めの返事を!」と言われましたが…
ゲストは何色のヒジャブをつけたらいいの?と考えてみたり。
いつするのか全く未定の結婚式、一家で行けるように
貯金しなければ!