アルジェリアから小包が届いた。書留で。
昨日、アメリカから小包が届いたときは、判子をポンっと押すだけで、
「ありがとうございました~」と帰っていった局員さんでしたが、
今日は「これ、読めますか?」と何やら渡された。
…オール アラビア語、
いや、もしかしたらペルシア語かもしれないけれども、
アルジェリアからだから”アラビア語”というレベルでの判断です。
(ペルシア語はイラクやイランなどで使われているため)
そのピンクの用紙は画用紙に手書きをコピーした作りのもので、
「実はこれ、書留なので、サインしてアルジェリアに返送する必要が
あるのですが、う~ん・・・どこにサインしてもらいましょうか?」と
郵便局員さんに聞かれた。
「全く読めませんか?」とアルジェリアから小包受け取っているなら
ちょっとは読める?と期待されましたが、
「英語でやりとりしてまして…」とアラビア語は初心者でもない
全くの未知の世界であることを言うと、
「そうですかぁ…」と配達してきた局員さんも考え込んでいた。
「じゃあ、このへんで!」と意を決して、適当に決めた場所に
手書きサインだけしました。
英語もフランス語(アルジェリアはフランスの植民地だった)もない、
全くのアラビア語の書留、すごいわ~!と後でwhatsappでアルジェリアのパルに
着いたよ~とともに話すと、
「フランス語もなし?」と聞かれた。
なかったよ!!全く!アラビア語だけ!
写真撮っておけばよかった…。(その紙はアルジェリアに返送されるため
配達員さんが持ち帰った。)
「フランス語でもあれば、違ったのに。」とチャットで言ったら、
「フランス語、全く知らないでしょ?」と返されました。
ええ、おっしゃる通りでございます。
私がフランス語を読めなくても、配達員さんならフランス語の”書留””受け取り”レベルの
フランス語はマスターしているだろうから、サインもちゃんとした場所に
書けたかもしれないけれど、
アラビア語はね…完璧にお手上げでした。
アルジェリアを感じる品々、
…大ぶりなアクセサリーが好きだとは聞いてはいたけれど、
この銀色のはブレスレットですよ。すごい重量感…。
小さいアイスの容器みたいなのに入っているのはhalwaという
伝統的なお菓子のようで、スプーンですくって食べるらしい。
家族みんなで、アルジェリアを味見します!