スペインのパルから教えてもらったスペイン語で
我が家を混乱に陥れたものがある。
Hoy ache mucho frio.(今日は寒い日です。)
ということは、英語と文法が同じだったから、
frio(フリオ)がcoldってこと?
あれ?フリオって、『クローザー』や『Major Crimes』に
でてくるメキシコ系の刑事、
彼の名前はフリオ・サンチェスだったけれど、
あのフリオは冷たい?
”冷たい”が名前なの?と疑問だった。
メキシコ系アメリカ人のコロラドのパルに先日、その話をした。
「フリオっていうのがドラマの中の役名なんだけれど、
frioって、coldでしょ?
それって、一般的なメキシコの名前なの?」と。
彼女はそのドラマを見たこともなかったらしいけれど、
”frio”なんて名前は変すぎる!と言う。
いや、でも、ドラマでは”フリオ”って、呼ばれてるわよ~!と言うと、
私が調べる!と調べてくれた。
「メイ!彼の名前はFrioではないわよ、Julioよ!」
あぁ~!!
そういえば、Japonはハポンでしたっけ…
jajajaもハハハと発音のスペイン語、
そうか、JulioのJは発音が違ったのか~!とようやくわかった。
ちなみに、意味はJuly(7月)、
7月生まれという設定の役なんだろう、と。
日本のさつきちゃんやメイちゃんのようなものですね。
ええ、私も5月生まれです…。
Julioはメキシコ系では一般的な男性の名前のようで、
彼女の知り合いにも数人いるらしい。
他にもAbril(April)もよくある名前、と聞き
それって、もしかして、アヴリル・ラヴィーンも?!と思って
調べてみたら、彼女の名前のスペルはAvrilでした。
名前というものがとても気になる。
夫の会社の男性、”修一”さん、といった具合に
名前に漢数字で一がついていると聞くと、
「じゃあ、弟さんはやっぱり”二”がついているの?」と
つい聞いてしまう。
「…知らんがな。」と夫には言われてしまいましたけれど。