数日前、朝起きたらwhatsappのメッセージが
見知らぬ誰かから入っていた。
Hello there!I'm writing a letter to you today
and I decided to finally try whatsapp!
You are my first contact. :)
Let me know if it works!
(こんにちは!今日、あなたへの手紙を書いていて
ついにwhatsappすることにしたわ。
あなたに最初にメッセージ送ってるわよ。
うまくいっていたら、教えて。)
…どちらさん?
私の携帯番号を知っているんだから、私の知り合いで、
どうやら私がwhatsappを紹介したらしい。
彼女の携帯番号と国番号が表示されていて、
それによると
北米、アメリカかカナダ。
多分、カナダの彼女?と思い当たるパルはいるものの
ここはちょっと名前を聞こう、とメッセージを送った。
”Can I have your name please?"
(名前を教えてもらえます?)
その後、彼女から
”Oh sorry,your Canadian pal,Anne.”
(あなたのカナダ人のパル、アンよ。)と返信が来た。
やっぱり彼女だったか~と納得。
たまーにすっかり忘れたパルから、いままで使ってなかった
メールアドレスでメールが来たりする。
とーっても親しげなのだけれども、「…どちらさん?」と悩む。
Who are you?は失礼な言い方だと聞くし、
What's your name?も子ども相手にしか言わないと聞いたり、
一応、丁寧に”Can I have your name please?"と
私は聞くことにしているけれども、どういうのが正解?と
ロンドンのパルに聞いてみた。
X-factorで審査員のサイモンは”Who are you?"と出場者に聞いてたけれど、
サイモンは”失礼な男”として有名だし…と話すと爆笑していた。
かしこまらない言い方としては、と彼女が教えてくれたのは
”Hi I'm May.”と自己紹介をすると、相手も、”I'm…”と言うものよ、と。
確かに、日本でも度忘れしたときは、私も使います。
「こんにちは~、○○の母です。」と園で言えば、
向こうも「○○の母です~」と言ってくれるので、
あぁ!そうだった!と思い出す。
たまにある誰かわからない親しげな人には
"Can I have your name please?"と聞いてるんだけれど、と聞くと
”That is perfectly fine."(それは完璧!)と。
失礼な人になりたくないから、こういう英語が気になる~という
話を彼女にしたら、タケシさん(仮名)という彼女が以前の
職場、市民会館で知り合った日本人教授の話をしてくれた。
「彼の英語の語彙も文法も素晴らしかった」と私も聞いた。
その某教授、一流大学教授で、びっくりしたのを覚えている。
しかし、タケシさんは”it is possible"を乱発していたらしい。
それはもう彼の英語の癖に近く、慣れたけれど、と言いつつ
「it is possible は、ぶっきらぼうな印象を与える」と。
へぇ~。。。
アメリカのパルは”I don't care."は無関心な人と受け止められるから
あまり使わないほうがいい、と言ってたっけ。
”失礼な人”にならないって、大変。。。