ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

派手にこけた、を英語で

ロンドンのパルに「ハイヒールで派手にこけた」というときの

”派手に”って、英語でどう言う?と聞いた。

彼女の日本語では地味と派手の外見の意味しか知らなかったようで、

どういう意味?と聞かれた。

大きくこけた、地面にスライディングした、ストッキングまで破れた、

というようなことを各種説明したら、

”Embarassingly"と言われた。

”I wore highheels and fell over, embarassingly.”

(ハイヒールを履いて、派手にこけたわ)

というそうですよ!使える英語です。

…私だけか。

"Falling over in high heels at ANY point is always embarassing."

(ハイヒールを履いてこけるのは、どんなときでも恥ずかしい)

と言われましたよ。

いえいえ、ハイヒールでなくても、スニーカーでもサンダルでも

こけたら恥ずかしい。

しかも、かくっと捻挫するわけではなく、スライディングしたよ!

「何してたの?」と聞かれましてね…

遅れたクリスマスプレゼントを買ってもらうために

滅多に行かないデパート(と呼べるかどうか怪しいデパート)に行くために

久しぶりのスカートとヒールを履いて、

おしゃれしてるんるんで行ったのに、

合わないヒールが気になって変な歩き方になっていたら

つまづいて、スライディングして、ストッキング破いて、

擦り傷どころか、ずるむけ。

ロンドンのパルもハイヒールは滅多に穿かないらしい。

「いつもハイヒール穿いてる?」と聞かれたけれど、穿いてない。

前は好きだったけれど、子どもがいると抱っこしたり、

走って追いかけたり、

変な姿勢をする必要がでてきたり(和式トイレを手伝うときとか)

ハイヒール無理。

日本では子連れだとレストランでもお座敷に通されたりで

靴の脱ぎ穿きも多いし、という話をしたら、

彼女の家は土足禁止だと知った。

床を清潔に保つのに理にかなっていると日本から学んだ、と。

”It is a sensible idea from Japan."

(日本からの理にかなったやり方)

「あなたの家もきれいなんでしょ?」と聞かれた。

チッチッチ、靴さえ玄関で脱げばキレイという発想は飛躍しすぎです。

我が家は子どものお菓子の食べかすが床に散らばってるから!と

威張れないことを堂々と言う羽目に。

「何か運動をしてる?」と聞かれるたびに

「こたつを掃除すると、すごい汗をかくから、あれが運動!」と

海外のパルたちに言っているほど。

子どもと夫が学校や仕事に行くと、私が一番にすることは

まず「床に散らばっている服を拾うこと」という話をしたら、

「まさに私の家!」と言われた。"

"My floor quite often becomes a floordrobe."

floordrobe、そんな単語は初耳ですが、どういう意味?と聞くと、

floor(床)とwardrobe(洋服箪笥)の造語で、

床が洋服ダンスという意味で、つまり床に服が散乱している状態…。

お掃除ロボットを購入しよう!と夫と何度か話したものの、

その前に服を片づける必要があり、ロボットの前仕事を人間がする、

なんだかロボットに使われるみたいでいやだ!と導入には至らない。

「あれを毎日使ってます」と言える人になりたいものです。

ハイヒールでこける以上の恥ずかしいことを各種、

披露してしまった気がしないでもないけれど…

”I fell over, embarrassingly.”(派手にこけたわ)

これから何度も使いそう…。

にほんブログ村 その他生活ブログ 手紙・はがきへ
にほんブログ村