結婚指輪が壊れたことをフランスやオーストラリアのパルにも
メールで報告した。
"Oh no..."みなさん、言葉を失ってました。
そして次に「どうやって壊れた?!」「一体、何をしたんだ?」と
聞かれる。
気づいたら壊れていたんです…。
日本では結婚指輪や婚約指輪はプラチナが多く、
婚約指輪を日常的に使っている人はほとんど見かけない。
お出かけ用という名の元、宝石箱にしまわれていることが多い。
噂には聞いてましたが、
「本当に海外では、婚約指輪も結婚指輪も毎日つけているの?」と
聞くと、"Yes,it is pretty common here."(かなり一般的よ)と
オーストラリアのパルに言われた。
彼女が見せてくれたいつもつけている結婚指輪と婚約指輪、
結婚指輪はシンプルなメレダイヤ付きV字、
婚約指輪はV字で一粒ダイヤで周囲にメレダイヤで…って、
私のとそっくり~!!
彼女も私の指輪とそっくりで驚きつつ、
やっぱり、こういう指輪って素敵よね!と盛り上がった。
ただ、イギリスやフランスのパルたちには、
「結婚指輪はシンプルに石のないのが一般的」と言われた。
これは日本でも人の好みによるところですが、
石のない結婚指輪をしている人は多い。
そして、海外のパルたちに驚かれたのが、
「あなた、プラチナなの?!」ということ。
「プラチナって高いでしょ?日本では安いのか?」と。
・・・日本でも高いです!
イギリス、フランス、オーストラリアではゴールドか
ホワイトゴールドが主流のようです。
プラチナが私の肌の色には合う気がする、と昔は思ってましたが
最近は年齢のせいか、ピンクゴールドなどが肌に馴染む気がする。
こうやって宝石の力に頼っていくと、
そのうち、おもちゃにしか見えないような
どでかい宝石をつける羽目になるのかも。
どこに境界線があるのかわからないけれど、大きな宝石は派手を
通り越して下品になる。
大きな宝石を上品に身に着けるのとても難しい。
オーストラリアのパルに「なんで婚約指輪はつけないの?」と聞かれた。
そういえば、私も子どもを産むまでは婚約指輪もセットで
常につけていたけれど、出産後はつけてない、と話すと、
「それが日本では一般的なの?」と聞かれた。
私が思うに、日本では婚約指輪に高い金額を注ぎ込む割には
日の目を見ることが少なく、もったいない気がする。
そういう私自身がつけてないのは、婚約指輪は縦爪なので、
こどもを傷つけそうで、つけるのをやめた。
水仕事で外し…とどこかに置くうちになくしてしまいそうだったり。
結婚指輪が戻ってきたら、私ももう少し婚約指輪を活躍させようと思う。