私が知る限り、片手以上に入院しているインディアナ州のパルが
「来月、大きな手術をすることになった」とメールが来た。
彼女の手紙やメールのおかげで、
私はかなりの病気に関する単語を知ったけれど、
liver biopsy :肝生検
kidney :腎臓
liver transplant :肝臓移植
と今回のメールも各種の医学用語の中、
" the doctor can keep an eye on how sick my liver is getting. "
(医者は私の目を見ながら、肝臓がどれほど悪くなっているか話した)
"I will have to have a liver transplant"
(肝臓移植をしなければならないだろう)
という段階まで来ているらしい。
アメリカは臓器移植は頻繁に行われるイメージだったけれど、
”何年待つかはわからない”らしい。
日本よりは早いイメージですが、臓器が必要なくなる人を待つ…
それはきっといろんな葛藤があるだろう。
そんな彼女ですが、夫が州外に出張のため、
PTAとして子どもの学校行事に行ったらしい。
…そこはもうパスしようよ!行かなくていいって!!とさすがに思う。
PTA役員はパスしてもいいとしても、
中学生の娘がERに運ばれたといった出来事もあったりしたようで、
「忙しくて、体調不良で、手紙を書けてない。
クリスマスプレゼントを送ったことをメールするのがこんなにも遅くなったわ!」
と茶目っ気たっぷりに書いてました。
ええ、2か月前にクリスマスプレゼントだけ受け取りました。
大手術を3月か4月に受けるようで、「早く日付を決めて!」と医師から
言われているけれど、「怖すぎて決めれない」らしい。
そんなこと言ってる場合じゃない!
「もし、あなたが気にしないなら、お寺でお守りをもらってくる」と
メールで返信した。
彼女は宗教を気にしない人だとは思うけれども。
「もし、他宗教をあなたが気にしても、日本にはあちこちにお寺や神社、
それにお地蔵様まであるから、
あなたが遠いアメリカで嫌がっても、私はこれから神仏の何かを見かけるたびに
きっとあなたのことをお願いするわ!」と返信した。
本当に、いまはなんにでも手を合わせてお願いしたい気持ち。