カナダのパルからメッセージがきた。
"Has either of your children stucked their thumb?"
はい?
stucked their thumbって何?と思って調べてみると、
”指吸い”のようです。
子どもがよくする親指を寝る前などに吸うあのしぐさのこと。
「あなたのこどもたちは指吸ってた?」と聞かれたわけです。
子どもができて知ったけれど、
指吸いって、かなりの高度な技術を要するようで、
長女は親指を口に入れようとして、よく喉の奥に突っ込み過ぎて
「おえぇ」と自分でなり、指吸いを諦めていた。
末っ子は指吸いを全くせず…常に”おっぱい!”で、
ただ一人、授乳期間が短かったのか(1年でした)
真ん中の息子だけ指吸いをしていた。
3歳頃に歯科医に歯が出っ歯になりつつある、と言われ
やめようとしたものの、なかなか大変で…
そんなときに保育士の友人に薦められて1週間ほどでやめれた、
という話をカナダのパルにしたところ、
「是非、教えて!」と。
マヴァラ バイターストップ/10ml (2009/11/06) Mavala(マヴァラ) 商品詳細を見る |
それがこちら。
その名もずばり「バイターストップ」。
爪噛み人用でバイター(噛む人)なのかしら?
使い方は簡単、透明なマニキュアみたいなもので、これを爪に塗る。
すると、舐めたら、ものすごいまずさで、
そのへんの漢方くらいの味を想像していたけれど、
比較対象がないまずさです。
息子はこれをつけた指をつい吸って、吐いてました…。
小さい子どもは手づかみで食べることも多いので、
ご飯食べようとしても、爪をつい舐めてしまい「おえぇ~」
ということになり、箸も上手に使えるようになる!という特典付き。
1回舐めたくらいではとれることもなく、
私と夫も試しに塗ると取れないし、意外に爪が口に当たるようで、
「おえぇ~」と何度も私たちまでなりかけた。
カナダのパルの指すいがやめれない3歳の女の子、
弟が生まれ、ちょっと赤ちゃん返りも入っているのかな~とも思う。
そんな彼女にコレはちょっとかわいそうな気もするけれど、
パルのご主人が出っ歯を心配しているので、
「試してみる!」と。
11月生まれの末っ子ちゃんはどうしているのかというと、
”Finally got Jon"s amber teething necklace!”
(ついにジョンのアンパー ティース ネックレスを買ったわ。)
ということですが、
amber teeth necklace?って何?と調べたら、
画像検索で出てきたのはまさに彼女の末っ子赤ちゃんがしていたネックレス。
琥珀の小さなネックレス。
画像はこちらから(http://baby.steals.com/)
乳歯が生えてきてむずがる赤ちゃんにつけるという民間信仰に近いものらしい。
へぇ~、知らなかった。。。
しかし、日本のママなら「これ、アリ?!」と思うに違いない。
私は、「きゃー!!」と思った。
かわいい~というような黄色い悲鳴ではなく、恐怖の悲鳴。
ラップの筒以下の小さなものは赤ちゃんの口に入ったときを考えてそばに置かない、
これはもう母子手帳にも育児本にも何度も書かれている、
そんな中、これ?!
…ネックレスがちぎれたら、この小さいのがちらばったら危なくない?
ネックレスがなにかにひっかかったら首しまらない?
いやいや、やっぱりどう考えてもこんな小さいものを赤ちゃんの身に着ける?!
ともう心配で心配で、つい聞いてしまった。
「赤ちゃん、その小さいものがちぎれたとき飲み込んだりしない?
どこかに引っかかって,首締め付けない?」と。
カナダのパルが言うには、「寝ているときは外すし、取れにくいようになっている。
それになにより、私がいつも赤ちゃんを見ているしね。」
う…うん、赤ちゃんだもんね、いつも見ているよね。それはわかる。取れにくいようになっているんだね、へぇ~、
でも、でも・・・あぁ、私には無理だ、心配すぎる!と思った。
ところ変わればなのねえ…オーストラリアのサイトでも同じものを見たので
カナダもオーストラリアもするってことは、英語圏では共通なのかしら。
赤ちゃんにネックレス・・・ピアスのほうがまだ落ちなさそう。
これは落ちたら最後、本当に全部回収できたか不安になるわ。
お菊さんのように「1こ、2こ、3こ・・・・1個足りない~」と夜中にやってしまいそう。
ところ変われば…だと思うことにしよう。