私が紹介した女の子と文通しているこのママさんから、
ちょっとわからないから、訳して~!と英語がメールで送られてきた。
”For the world you are someone, but for someone you are the world."
(世界にとって、あなたはちっぽけな存在だけれど、
誰かにとっては、あなたは世界のすべて。)
これ、小学生高学年女子の文通の内容ですよ!!
ちょっと、どういうこと?!とびっくりしてしまった。
私の文通はどうだったっけ、とわが身を振り返ると、
フランスのパルと「10才が過ぎた息子をbabyといつまでも呼んでしまう」と語ったり、
フィンランドのパルと「今年の誕生日プレゼントは生クリームケーキの予定」と
熱く誕生日ケーキについて語ったり、
アメリカのパルと、「キャラ弁がいかにストレスか」と語ったり、
どっちが小学生女子?というレベルに愕然とした。
ちなみに、小学校中学年になった娘は、
春休みがフィンランドの女の子が長いといってはため息をつき、
夏休みが長く、宿題もないとアメリカの女の子から聞くと
ため息をつき…、
「不公平だわ~」と各国の学校情報が気になって仕方がないようです。
そういえば、先日、ポスクロでお気に入りの格言として書かれていたのが
" An eye for an eye, a tooth for a tooth."
(目には目を、歯には歯を。)
アメリカからのポストカードでしたが、なんだかいろいろと考えさせられた。
あなたのお気に入りの格言も教えて、と書かれてあったので
登録メッセージに私も格言を添えた。
My true religion is kindness.
(私の真の宗教とは思いやりの心だ。 ―ダライラマ14世)
こんなことをアメリカやイギリスのパルに言えば、また
「もう、メイったら、理想主義なんだから!思想だけ若いわよ!」と
からかわれたり、呆れられたりするんですが…。
現実はともかく、理想は高く持ちたい。