ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ロンドンのパルと

こどもの誕生日ラッシュのときに、

「末っ子が5歳になりました」と「おめでとう~!」と

メッセージをくれたパルたちに送った。

「○才になった!」と何度か英語圏のパルたちから聞いたけれど、

こういうときに使うのは”turn".

"become"ではない。

”I turned 30!"(30歳になった!)とよく聞く。

"years old"も省略されることが多い。

そういうものだと思っていたら、

日本人で英語のブログを書いている人々の中には、

"I have turned 30 years old."が正しい、と書いている人がいる。

文法には苦手意識のある私、

えっ?そうなの?現在完了形にするのが正しいの?

でも、そんな言い方聞いたことないしなぁ~、

"You've Got Mail"(メグ・ライアンの映画のタイトル) と一緒で、

日本人には”You've"が”You”にしか聞こえないっていうヒアリングの問題?

いや、何度か文字でも目撃したような…気がする、と

どんどん自信がなくなってきたのでロンドンのパルに聞いてみた。

"I have turned 30 years old."

"I turned 30 years old,"

どっちが自然?と聞くと、”Second one."(後者)と言われ、

でも、”I turned 30."で十分なのよ。それでわかるから、と。

ということで、これからも自信を持って”I turned 30."でいこう。

私のパルたちは日本通の人も多く、女性も多いので年齢を語ることはあまりない。

ロンドンのパルは”Year woman!"(年女)と言い出したり、

アメリカのパルが、”I'm dragon year!”(辰年)と突然、言い出すと、

”年の女”ってなに?

ドラゴンって、なんだ?と私が焦る。

ロンドンのパルが先日、日本語で間違えた!と話してくれた。

"I am about to go there." about to ~:~するところ

「私はそこへ行くところ」という意味なのですが、

日本人の知り合いにそれが通じず、「どういう意味?」と聞かれ、

「イキそう」と答えたら反応がいまひとつだったらしい。

「…どういう意味になった?」と私に確認されました。

私、スラングとかそっち系の英語には本当に詳しくなくて…

カマトトぶるわけではないですが。

”イキそう 英語”で検索かけてしまった…。

"I'm coming!"らしい。

へぇ~…使わないけれど。。。

ロンドンのパルは絶句してました、そうだろう、そうだろう。

私も中国語で「何回Hした?」と間違えて言ったことがある。

自分で意図せずに下ネタ系を話した後って、後から後から恥ずかしいんです…。

日本語的感覚では、”I'm going!"(行く)んですが、come なのね。

テストには絶対に出ないだろうけれど。

日本語で言うときは「イキそう」ではなく、「行くところ。」と答えるように

教えておきました。そこはもう間違えないで!

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