オランダのパルからバースデーカードが届いた。
彼女とは月に1度、超をつけていいと思うほどのロングレターを送りあう
とっても気の合うオランダ人パル。
出会ったのはポスクロだったけれども、長く続いていたのに、
年を明けてから、ぷつっと音沙汰がなくなった。
どうしているんだろう?と思っていると、3月頃、体調不良が続き、
受診したところ大きな病気と診断され、とても気落ちしている内容の
メールが来た。
正直、日本語でも「なんていっていいやら…」のことを英語でメールする。
レベルが高すぎて、私には無理!と放り投げたいところですが、
ポスクロでもらったハガキにこんなことが書いてあった。
「友達と星は似ている。
明るいときには見えない。暗いときにこそ見える。」
それは、いまだ!と彼女に精一杯のお見舞いメールを送った。
星にはなれなくても、豆電球くらいにはなってほしい、
そう思っていた彼女から私の誕生日にバースデーカードが来た。
体調不良が続いていて、原因不明で治療法も確立されておらず、
彼女自身がどうすればいいかわからないだろうときに、
私の誕生日を覚えてくれていて、カードまでくれたなんて…と
嬉しいというのよりもっと高尚な気持ちになった。
アメリカのパルたちが忙しくて連絡が間遠になりそうになったときによくメールや
whatsappのメッセージの後に書く。
"Please keep in touch with me." (連絡を取り続けよう)
私も彼女にカードのお礼メールの末尾に書いた。
手紙が好きな私たちだけれど、こういうときはメールでのやりとりも気軽でいい。