ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ドラマのような話

オランダのパルから「信じられる?!」と手紙に書いてあったことに

「嘘~!!」と驚きすぎて叫んでしまった。

彼女のご主人、かれこれ40年ほど長男でした。

過去形。

実は、彼のお父さんがお母さんと結婚する前に付き合っていた人がいて、

その女性は別れてから妊娠に気づき、人知れず出産をしていたらしい。

そのことも知らないまま数十年が過ぎ、

先日、その息子が連絡を取ってきたらしい。

彼のお父さんは半信半疑、子どもたちは胡散臭い!とみんなで付き添って

その面会場所に行ってみると、

そこには双子か?!と思うようなパルの夫そっくりの異母兄がいたらしい。

「DNAテストの必要性を感じない」とみんなが口を揃えるほどの。

ということで、DNAテストなしで、異母兄であることは間違いないものの

はてさて、これをどうやって、パルの夫のお母さんに伝えるか、

ただ今、頭をひねっているらしい。

ドラマだ、ドラマの世界だー!

結婚前に付き合っていた女性の子ども、

あぁ~、でたでた、なんだか飽きた展開、とドラマだと思ってしまうほど

ドラマの中ではありふれているけれど、

そんなこと現実にあるの?

しかも、双子かと思うほどにそっくりって…

「どんな人なんやろ?」と夫が聞くので、パルの夫の写真を見せておいた。

なんていったって、家族が双子!と驚くほどに似ているんだから、

是非、2ショットを!と部外者は好奇心いっぱいで思ってしまった。

彼女の息子君は9月からついに1年生。

「あなたの娘が入学するという手紙を覚えているくらいなのに

あなたの子どもはもう3年生だし、うちの息子まで入学するのよ!

月日はなんて早いの!」と書いていた。

私も彼女の息子が入学?!とびっくり。

遊び相手の男の子が乱暴だとか、一緒に子どもを遊ばせるサークルママの

仕事の愚痴がいやでいやで…とママ友付き合いあるあるを

各種、共有したオランダのパルの息子が入学?!

そういえば、オランダのママとはママ友付き合いに関して、

日本と環境がとても似ている気がする。

ネットで遊び相手を探したり、ママサークルに入ったりと。

彼女の息子くんは睡眠時間が短い赤ちゃんで

「私が死ぬ…」と手紙で訴えたりしていたっけ。

そんな息子くんも1年生…未だに早起きで息子君は5時起きらしい。

彼女のいまの悩み事は彼の9月からのクラスメート。

「同じ園にいた乱暴な男の子と同じクラスになりたくない~」と。

万国共通の親の心理です。

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