ケーブルTVで再び真面目に観始めた『Glee』がついに終了した。
フィン役のコリー・モンティスが亡くなってから、
フィンのいないgleeなんて、と、なんだか楽しめなくなった。
アメリカやカナダの友人たちも同じ時期にgleeを観るのをやめたようで
かなりたくさんの人がgleeをあの頃、卒業したと思う。
でも、最後のシーズン、どう終わるんだろうという好奇心で
再び観始めた。
ファイナルシーズンの最終回、
圧巻!!とまではいかなかったけれど、素敵な終わり方だったと思う。
フィンさえいれば…とは思ってしまったけれども、
それぞれにみんな幸せになっていた。
最終回、グリーのメンバーたちの集合写真の下にあった格言が素敵だった。
See the world not as it is,but as it should be.
(いまある世界を見るのではなく、あるべき世界を見よ。)
グリーの良さは歌だけではなく、その人物たちの多様性。
人種もアジア、黒人、白人、ヒスパニック、
宗教だって、ユダヤにカトリック、それに加えてゲイ、レズビアン、
ダウン症に車椅子男性…
どれもこれもひーっくるめて、私の希望する世界がそこにはあったんだ、
と改めて思った。
天才はどんなことでもイメージできるという、
凡人の私はこうやってドラマにされて初めて具体的に、
「こんな世界はいいなぁ~」と思えた気がする。
gleeで歌を歌う人たちは誰もかれも歌がうまいんだけれど、
その中で、私の好きな声だわ~とつい調べてしまったのが
Noah Guthrie (ノア・ガスリー)
もっと彼の歌を聞きたかったなぁ~。