ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

痩せると心配

ロンドンのパルが祇園祭に着ていくという浴衣の写真を見せてくれた。

今年は古典柄が流行らしいけれど、まさに古典柄!の浴衣でした。

それよりも、私が驚いたことは彼女の激痩せぶり。

入院して10キロ痩せた友人を二人ほど知っていますが、

正直、10キロ減っても、「あら、ちょっと痩せた?」というくらいで

他人から見るとそれほどわからないものなのね~と思った。

5キロ減っても、10キロ減っても見た目で大差ないものなのか、

と思ったものです。

それを考えると、ロンドンのパルは10キロなんてものじゃない?

20キロくらいは痩せたんじゃない?

顔が2回りくらい小さくなってますけれど、どういうこと?!

最初の頃、日本食は口に合うと言っていたけれど、

もしかして、飽きてきたのか?

それとも、三味線のお師匠さんがかなり厳しいのか?

ホームステイで苦労しているのか?

何があったんだ?!とびっくりするほどに痩せていた。

彼女が言うには、

ホームステイはとても楽しく、

日本食も口に合う。餃子、ラーメン、唐揚げ、オムレツ、

昨日はサバの味噌煮を食べたのよ~と。

じゃあ、なんで痩せたの?と聞くと、

「元々、小食なのよ。」と。

…言葉が続かないほど彼女は大きいんですけれどね。

小食の上にカロリーが少ない日本食で痩せたのだろう、と

彼女は言っていた。

ただ、これは彼女だけで、一緒に研修中のアメリカ人やほかの国の

留学生たちは、とーっても太ったらしい。

「痩せた」と言われると、つい苦労しているのか?と思うけれど

「太った」と言われると、日本を満喫しているようでよかった!と

ほっとするのはわたしだけなのかしら。

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