ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

機械翻訳

機械翻訳はレベルが上がったとは言われているけれど、

それでもまだまだまだまだ。。。。で、とってもおすすめできない。

全く話せない人には有効なのかもしれないけれど、

分かる人にはこれは違う!とわかるレベルです。

ロンドンのパルを観光案内予定だった友人が、

ロンドンのパルにメールでスケジュール確認を送ったらしい。

「すべて機械翻訳。」とのこと。

彼女は心配していたのよ~とロンドンのパルに話すと、

「英語が変なこと?」とロンドンのパルが聞いていたけれど

「いえいえ、彼女は機械翻訳の英語を見て、ロンドンのパルが

私の英語を完璧だと思ったら、どうしよう?と心配していた。」と

話すと、爆笑していた。

ええ、そのくらいそういうことはまだ”ありえない”。

そのくらい変。

という話を私とロンドンのパルがしているのに、

アメリカ人婚約者は「この機械翻訳は評判なんだ!」と

プログラマーの彼としてはコンピューターの進化を譲らない。

彼が言いたい日本語を機械翻訳して、それを見ながら私に言った。

「ボクハ イギリスジンノ ハンブンデス。」

僕はイギリス人の半分です…何?

日本語だけれど、意味が全くわからない、と英語を見せてもらった。

彼が言いたかったのは、

「僕はイギリス人のハーフです。」

彼の両親はイギリス人とアメリカ人なので。

確かにhallfは半分だけれども…

「英語は正しい(アメリカ人の彼が入力しているので当然だけれど)、

でも、日本語はちょっと意味不明。」と言うと、

”See I told you so! "(ほら、言ったでしょ!)

とロンドンのパルはご満悦。

まだまだ機械に頼らずに勉強しろってことよね~と言い合った。

ただ、単語そのものを調べるときには、

電子辞書に比べてスマホはとても有効だった。

でも、ニュアンスという意味では微妙なことが多く、

うちの子どもたちがパズルをしながら、「おしい!」と連発した。

”Oshi means tasty? Yummy?”

(おしいって、おいしいってこと?)と聞く。

いやいや、違う、”おしい”だよ、と話すと

ロンドンのパルがスマホで単語を調べると、

でてきた英単語は

"disappointment,regrettable,precious"

失望、残念、大切な、…えぇ~!?この3択?

いや、これは意味が違う…と私も検索して、

”close!"とか ”Almost!" が近い英語だと思う、と話すと

「ナルホド」と言われた。

そんな言葉は知っていたのね…。

私や夫が調べて役立った英単語は、発酵。

酒蔵見学前に調べて、単語は日本語と英語でみんなで覚えていったので、

説明を日本語でかなり楽に聞けた!と彼らに言われたし、

私と夫も説明を英語でするときに楽だった。

「すぐに忘れる単語、1位だな。」と夫が言うと、

みんなで笑ったけれど。

発酵(fermentation)、そんな英語は日常で使うことはないもので。

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