ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

境界線とプライバシー

アメリカのパルからの手紙で、ベビーシッターについて書かれていた。

彼女の息子くんのベビーシッターは私が知っているだけで

3人は変わっている。

「近所のこに頼む」という適当なパルもいる一方で、

いろいろ気になって、なかなかベビーシッターが固定化されない

アメリカのパルのような人もいるのね~と思っていたら、

ついに素敵な人に巡り会えたらしい。

ベビーシッターは若い女性のようだけれど、

とても明朗快活な感じを彼女の手紙から感じ取った。

彼女の息子くんへの接し方も与えるおやつもなにもかもいいけれど、

特に”She respects my boundories."とあった。

boundaries って、なんですか?と調べてみたら、

”境界線”。

「彼女は私の境界線を尊重してくれるの」ではおかしいので

もうちょっと調べてみると、

「境界線」→自分の陣地→プライバシー、

という意味合いに日本語ではなることが判明。

「彼女は私のプライバシーを尊重してくれるの。」なら自然な日本語。

そんな素敵なベビーシッターに巡り合えたと手紙の最初で喜んでいたのに

手紙の終わりにベビーシッターが去ったことを知る。

ベビーシッターのお母さんが自殺をしてしまい、

彼女も精神的に不安定になったらしい。

”commit suicide"と書かれていて、自殺(suicide)って、

commitっていう単語なのか、とぼんやり読んでしまった。

(親近感を感じない人が自殺をしたときに使う表現らしい)

どっかのジムの変な英語だとばかりに思っていたcommit、

こんなところで使われているとは。


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