先週の木曜日、夕飯を食べていた小1の息子が突然言い出した。
「明日は学校でハロウィンの仮装をするからコスチューム出して。」と。
はい?と夫と聞き返した。
当然のように「コスチューム出して」と言われましても、
あるわけないだろ~!!とちゃぶ台をひっくり返したくなったけれど
落ち着いて聞いてみた。
「学校でするの?みんな仮装?それ、いつ知ったの?」
「クラスでする。先生が仮装してこいって。今日言われた。」と。
仮装って、どの程度?衣装持っていくの?着ていくの?
それ、義務?それとも、持っている人だけ?等々、
いつものようにうちの息子では要領を得ないので、
同じクラスのママさんに聞く。
同じクラスに娘がいるママさんに聞くと、
「4,5日前から言っていたから、もっている魔女の衣装で行く。」と。
…4,5日前から知っているママもいるというのに
うちの息子ときたら!!!と怒りを抑えつつ、
同じクラスの男の子のママに聞くと、
「うちも今日聞いた!家にある衣装着て行かせるよ。」と。
びっくりしてしまって、ついロンドンとオーストラリアのパルに
メールしてしまった。
(イギリスとオーストラリアではハロウィンはしない、と
以前に彼女たちから聞いたので。)
何に驚いたかというと、うちの息子のギリギリに言うことではなく、
(すでに免疫ができている)
学校でハロウィンをすることでもなく、
(小学校に多少のことでは驚かなくなったこの頃)
どこの家でもいまどきはハロウィンの仮装が標準装備されていること!
えぇ~!!日本ではそんなに浸透していたの?と他のママに聞いたら
「持ってる~」の声ばかり…。
先日、「海外文通って、アメリカにかぶれているの?」と聞かれ、
かぶれてる???私が???と思ってましたが、
声を大にして言いたい、
「アメリカにかぶれてるのは、ハロウィンしている人たち!」
ロンドンのパルに話すと、
「アメリカの文化だけれど、浸透しつつあるわね~」と言い、
ハロウィンをしないオーストラリアでさえも、
「最近は”Trick or Treat"って来るから、玄関前を飾ったり
お菓子を用意しているわ。アメリカの文化だから、と
嫌う人もいるけれどね。」と言いつつ、
「子どもたちを出迎える準備はできている!」という彼女とその夫の写真。
変装してましたよ、狼男とセーラームーン?に。。。
ノリノリすぎて、びっくり。
あのシャイなオーストラリアのパルをここまで仮装させるとは…。
本場アメリカ、ウィスコンシン州のパルは
「危なくて、知らない家に"Trick or treat"なんてさせられないわ。
今は友達ママの家だけを車で回る方式が主流よ。」と言ってましたが、
日本やオーストラリアでのハロウィンの浸透ぶりに驚かされた。
あなたはハロウィンしないの?と各国のパルから聞かれました。
した、といえば、した。
かぼちゃのティラミス、かぼちゃのモンブランケーキ、かぼちゃのプリンに
かぼちゃのバームクーヘンを食べました。
あっ、友人がかぼちゃのクッキーも送ってくれた。
以上、我が家のハロウィンでした。