2,3日前、夫と『ディープ・インパクト』をTVで観た。
彗星が地球に衝突するのを防ぐため核爆弾を積んだ宇宙船が身を挺して地球を守り…
あれ?どっかで聞いた話…と『アルマゲドン』を彷彿とする内容だったけれど、
『ディープ・インパクト』は1998年5月公開、『アルマゲドン』は1998年7月公開。
すごい時期が重なって、ストーリーも重なって…あららと今頃になって知った。
『アルマゲドン』は感動した夫がサントラを車の中でエンドレスリピートしていた。
一緒に観たのに、私にはいまひとつ感動できなかった。
『ディープ・インパクト』も楽しそうに夫は観ていたけれど
地球が滅亡する5日前に「タクシー!!」とタクシーを捕まえる主人公に
「地球滅亡1週間前に仕事する人なんておるか?!」と、つい突っ込んでしまい、
「黙ってて!!」と怒られた。
とーっても突っ込みどころ、満載で、私は映画は半分でロンドンのパルと
”Kate & Leopold"(『NYの恋人』)のレオポルドが紳士よね!!っていう話で
盛り上がっていた。
1876年のNYから20001年のNYに貴族がやってくるっていう映画。
「そっちのほうが突っ込みどころ、多すぎるわ!」と夫に呆れられたけれど。
『ディープ・インパクト』では政府が地下シェルターを用意する。
ただし、全員を収容できるわけではないので、コンピューターにより無作為に
選ばれた人々なのですが、第一条件は50歳以下、といった具合に。
動物や芸術家なども入れ、現代版のノアの方舟計画をする。
そんな映画を観た後で、アメリカ、サウスカロライナ州の仲良しパルから手紙が来た。
「たまに敬虔すぎるというか盲目的過ぎるキリスト教徒のアメリカ人に遭って、
度肝を抜かれる」というようなことを前回の手紙に書いていたのだけれど、
「まさにそれ!私も体験したわよ!ノアの方舟に乗りたければ、
教会に来なさいって言われたの!」と。
うわぁ・・・”ノアの方舟”、現代にも生きていたのか!と驚かされた。