ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

大統領選挙

アメリカ大統領選挙、よそのことながら、とーっても気になる。

私としては、”Go Hillary!!"なのですが、

私のパルで、ヒラリーを支持する人はいないという散々ぶり。

それはやっぱり、田舎のパルが多いので共和党支持者の土地柄だったり、

若いパルたちにはヒラリーの評判はすこぶる悪く、

「彼女の寄付金がどうやって集まるか知っている?」

「お金の出所がはっきりしないのよ。」

「あの洋服の高いこと、どれだけ被服費に

ファーストレディ時代にお金をかけたか。」といった具合に

政治云々、政策云々ではなく人柄で批判されている気がする。

アメリカのパルにも

”She doesn't seem trustworthy."

(彼女は信用できるようにみえない。)

と言われる始末。

だからといって、あの無茶苦茶のトランプ氏が大統領になって、

本当にいいわけ???と彼の支持の高さに不安になって、

いまは東北でAETをしているアメリカのパルに聞いてみた。

「好奇心から聞くけれど、誰を支持しているの?」と。

”Many of teachers asking me as well!"

(たくさんの先生たち(職場の)にも同じように聞かれたわよ!)

と言われた。

そんな彼女は、Bernie Sanders.

バーニー・サンダーズ?!

ちょっと、かなり予想外な答えで、驚いてしまった。

勝手に彼女は共和党のマルコ・ルビオ支持かと思っていた。

彼女の地域は保守層が根強く、共和党支持だとばかり思っていたもので。

私の中では全く大統領候補に認識されてなかったサンダーズ氏、

ヒラリーと違って、少額献金をたくさんの人から受けていると。

つまり、若者に人気なんです。

彼はクリーンなイメージで、北欧型の社会主義を目指しているとか、

それって、税金でするのよね?大きな政府をつくるの?

アメリカが目指すのは常に小さな政府では?

サンダーズが大統領になっても、

ものすごい、大きな方向転換じゃない?と、びっくり。

アメリカでまさか、いま、この時代に社会主義か…へぇ~と

それはそれで興味深い。

彼女にもう一つ聞きたいことがあった。

「トランプが大統領になったら、恥ずかしいと答える有権者

50%いるみたいだけれど、あなたはどう?」と。

"If Trump becomes president I won't go back to America."

(もし、トランプが大統領になったら、

私はアメリカに帰らないわ。)と。

ますますアメリカ大統領選から目が離せない。


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