ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

神聖な鯖

アメリカ、ペンシルバニア州のパルからメールが来た。

彼女は滅多にEメールを見ない人で、多くて週3。

メールの最後は”次にメールを見るのは来週の水曜予定”と

いった具合に書かれている。

えーっと、今日が火曜日だから…って、1週間過ぎてる。

もうメールより手紙で速達のほうが早いんじゃないか?とすら

彼女とメールをしていると思う。

もちろん、私がすぐにメールに返信したところで、

「私は1日1回しかメール開かない」と前に言われたこともある。

そんな彼女にもエイプリルフールメールをした。

4月1日に出しても、見るのは4月5日とかなのかしら?

と思っていたら、意外に早く4月1日(アメリカ時刻)に

メールを見たらしい。

「あなたの家族がどれだけ大変か…。

このメールが読めたら返信をちょうだい。

しばらくはメールで連絡を取り合いましょう」

こちらはもう4月2日でしたけれど…。

「私のメールは4月1日に送信したのよ~。

どういうことかわかるでしょ?」と送ったところ、

”Holy Mackerel!!! ”魚の絵文字付き。

こんな英単語、初めて読みましたけど…

Mackereがサバで、直訳は”神聖な鯖”、

意味は、「なんてこと!」。

「私がエイプリルフールに引っかかったなんて、信じられない!

あなたがそんなにエイプリルフールが好きだったとは!

私はあなたにアメリカからチョコレート(お見舞いに)を

送ろうと考えていたというのに…。

あなたが元気なら、まあよかったけれど、

来年は、そんなに簡単に騙されないわよ!」

というメールだった。

またハードルが上がったわ…。

アメリカのパルたちに「あなたが一番、エイプリルフールを楽しんでいるわ!」と

太鼓判を押されている私。

エイプリルフールを楽しまないなんて、もったいないわ!

何かしないの?と言うと、

「靴ひも、ほどけてるわよ」と言ったわよ~と。

小さい…。


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