ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

インドの叔母

最近、LineやSkypeで仲良しくしているのがインド人の女性。

こどもたちの誕生日が連休中にあることを話すと、

「是非、Skypeして、おめでとうを言わせて~」と。

"Hi~!" "Hello!!"と画面の彼女に子どもたちは言いながら、

「誰?」と私に日本語で聞く。

小2の息子は「お名前何~?」と日本語で聞いてましたが、

小4の娘は”I'm Hanako. And you?"と先に自分で名乗っていたことに

とーっても感心してしまった。

お名前を聞いていい?”May I ask your name?"とか

”Can I get your name?"が大人が聞くには良いらしいけれど、

くだけた関係の人だったら、自分の名前を聞いて

相手に尋ねるのが一般的だとロンドンのパルが言っていた。

私はそういう知識を先に入れていたけれど、

こどもは自分で勝手にやっているだけ。

こどものほうが友達を作るのは何倍も上手なんだろうなぁ~と

思わされた。

ポスクロで知り合ったオランダのパパさんが、

「妻がママ友作りが苦手なんだよ。」と言っていた。

お母さんが悩んでいたら、小学校に入学したての娘が

「友達を作るのは簡単よ。私は、エミーよ。あなたは?って、

笑顔で聞けばいいだけよ。」と言ったとき、

忘れていたものを思い出したと語っていた。

きっと、友達を作るのも、仲良くなるのも、

もっとずっとシンプルで簡単なんだよね~と

オランダのパパも言っていた。

インド人の英語、ヒングリッシュをなめてかかると

全く聞き取れないのをすでに経験済みなので、

「こい!!」という気合いでリスニングしましたが、

彼女の英語はそれほどヒングリッシュでもなかった。

たまにすーっごく早口になるときは、

大好きな韓流スターについて語るとき。

目がハートになってます。

インドの言葉を教えて~!と「ナマステ」(こんにちは)

をみんなで習い、

「ありがとう」は?と聞いたら、聞き取れない。

Dhanyabaadと打ってもらっても発音できない。

何度聞いても聞き取れない。

インドでは”ありがとう”も言えない失礼な奴になるしかない、

と思ったら、インドではあまり使わないから大丈夫、と言われる。

「ありがとう」を言わない?と彼女とSkypeしてから調べると

どうやら本当らしい。

ヒンディ語レッスンを受け、「そろそろ遊びに行く~!」と言う

子どもたちに彼女が言っていた。

「何か困ったことがあったら、私に電話して!

叔母として学校に文句の電話をするから。」と。

こどもたちは「なんて言ってるの?」と聞くので、

「え~っと、困ったことがあったら相談してね~って。」と伝えた。

本当に相談されたらどうするの?とインド人の彼女に聞くと、

彼らの親戚のおばちゃん気分なの。

いつでも学校に電話するわよ!と。

こどもたちが通うのは田舎の公立小学校なので、

インドから国際電話で抗議の電話が英語でかかってきたら、

びっくりするだろうなぁ・・・。


にほんブログ村