私が海外ドラマを好きなことを知っているパルたちに
何度も聞かれた。
「『ダウントン・アビー』を見てる?」と。
『傲慢と偏見』は好きで何度も見るけれど、
『ダウントン・アビー』はいまひとつ触手が伸びず、
「すでにシーズン3よ!」「シーズン4よ!」と
どんどんシーズンを重ねていき、
いまから追いつくのも面倒で…と放置していた。
ロンドンのパルに
『ダウントン・アビー』って、どう?と聞いたら、
「あなたが日本の時代劇を見ないように、
私もイギリスの時代ドラマを見ない。」と。
私は時代劇も歴史も大好き。
でも、新しい時代劇を見ると、
「いやいや、その時代にそれは存在しない!」
時代考証をもっとちゃんとして~!と気になって仕方ない。
夫が見ている横でも、「実際にはこれ存在しない。」
「時代設定は江戸中期なのに、江戸末期のものとかあるけど?」と
つい言ってしまい、
「フィクションや!フィクション!」と怒られる。
それと同じことがロンドンのパルもあるようで、
「これはこの時代にはない~」と気になってしまうらしい。
きっと歴史好きな人あるある。
でも、よく考えたら、私はイギリスの歴史にはそんなに詳しくない。
王様の名前だって、時代だって、何度も混同してしまい、
ロンドンのパルを「どのジョージ?何した人のほう?」と
混乱させたほど。
ということで、アマゾンビデオで『ダウントン・アビー』を観始めた。
とりあえず、シーズン1から…1話1時間。
2日目にして、シーズン1終了!
すごくハマったかも…。
気になって仕方ないから、ストーリーを先にチェックして
ちょっと安心しながら観ている。
有名は俳優が出ているドラマもいいけれど、
知らない人だらけなのに『ダウントン・アビー』、なかなかいい。
誰も彼もに過去があって、味があって、地味なのに考えさせられる、
さすがイギリスのドラマ!
アメリカのドラマとは一味違うイギリスらしさ。
すでに睡眠不足になっているけれど、シーズン2を週末に観なければ!