読書好きなパルたちによく「いまはどんな本を読んでいるの?」と
聞かれる。
基本的には身にならなさそうな、知識欲も何も満たさない、
気楽に読めるものを読んでいたけれど、
こどもたちが夏休みに入ってから、まじめに読書中。
認知行動療法の本やアンガーマネジメントの本を数冊読んだ。
それというのも子どもたちが夏休みに入ってから
日に何度雷を落とすか。
なぜに私はこんなにも怒ってしまうのか?と
自己嫌悪の日々に嫌気がさした。
認知行動もアンガーマネージメントも数冊読んだだけでは
わかったようなわからないような手探りながら、
怒ったときの状況や気持ちを記録し、
まずは自分について観察することにした。
まるで就職活動のときにした自己分析。
正確には、就職活動のときにきちんとしなかった自己分析を
いまになってしています。
そして、私の怒るポイントが改めて分かった。
・計画通りに進まないとき
・義憤(道義に外れたこと)
・時間を浪費されること
自分の怒るポイントを理解し、怒らないのではなく、
感情的にではなく正しく怒ることを心掛けたい。
早速、「夏休みの宿題が多すぎる」と愚図った小2の息子、
せっかく計画を立てたのに、
つきっきりで誤字脱字も注意し、
私の時間は消費されているというのに、とイラーっと
きましたが、
小2の息子にはアゲアゲ作戦でいくことにしている。
「さすが!しっかりできてる!すごい、頑張ってるね!
先生にも驚かれるよ!尊敬するわ~!」とさしすせそ攻撃。
これで太郎には十分なんだよ、と夫が言っていたので実践。
悲しくなるほどに効果があった。
1つしただけで20ほど褒められて、ご満悦でした。
ということで、ほかでも実践。
「さすがですね~!わかっていらっしゃる!
もうまさにその通りでございます!
恐れ入ります~!ありがたき幸せ。よっ、平社員!」
と夫にもアゲアゲ作戦をしましたが、
こちらはあまり成功せず。
まだ勉強が足りないようです。