インディアナ州のパルから、また長く便りがないので、
もしかして、また入院中かしら?そろそろメールで元気?と聞かないと、
と考えていたら、
「忘れてないわよ!あなたへの小包を車に1か月も乗せたままよ!」
というメールがきた。
おぉ~!以心伝心?
彼女へのメールに数枚、夏の写真を添付した。
10数年ぶりに浴衣を着る私、祖母お手製の私が着ていた浴衣を着る娘、
夏祭りのお面をかぶって得意げにポーズする末っ子、
31アイスでひょうきんポーズをとる真ん中の息子。
今回の写真の中では、特に真ん中の息子、太郎が
「いかにも太郎!っていう写真ね」とアメリカのパルやフランスのパル、
はたまたカナダのパルにまで言われた。
お調子者の太郎の性格がよく表れた一枚だったようです。
私のパルたち、長子が多いので、下の子の気持ちは難しい、
という話によくなる。
もちろん、親だからどのこもかわいい!けれど、ついお姉ちゃんやお兄ちゃんの
気持ちのほうがわかってしまう、共感してしまう、
という意味で、下の子はつい甘やかしたり、厳しくしたり…ですが、
それでもやっぱり、一番難しいのは”middle child"(真ん中の子)、
と3人兄弟のママさんたちはみんな言う。
日本でも谷間の子、と呼んだりするけれど、
扱いが難しくない真ん中の子なんて、聞いたことない!と思うほどに
真ん中の子っていうのは難しい…。
今年のお盆はあちこちの法事で、3回も『回向文』(えこうもん)を読んだ。
「願わくばこの功徳をもって遍く一切に及ぼし、我らと衆生と皆ともに仏道を成ぜん」
というアレですよ。
宗派が違っても、こっちでも読むのね、あら、こっちでも…と何度も読んだ。
私がお経を読んだことににより、私だけではなくみなさんが仏道を成しますように、
というものですが、死後はどうでもいいから、とりあえず、いまもう少し、
子どもたちを上手に扱う術がほしい!と念仏を唱えながら不届きにも思ってしまった。
今年ほどお経を読んだお盆はない!というほどにお経を読んだ気がする。