明けましておめでとうございます。
年賀状、今年はかなり多めに出したはずが、
出したところから来ず、出してないところから受け取って、
「えぇ~!!」「ひぃ~!!」と元日から叫んでしまいました。
年賀状、難しい…と毎年思い知らされる。
難しいといえば、お正月にアメリカのパルからロングレターが来た。
A4より大きい紙に裏表8枚…。
「パートタイムの仕事が忙しい」とは聞いてきたけれど、
パートタイム先が裁判所だったとは!!
判事の秘書のようなことをしていて、
「中に一人、嫌な奴がいるけれど、それ以外はまあまあいい職場」らしい。
判事でも人格者ばかりってわけではないのね、やっぱり、と
妙に納得してしまった。
彼女は去年の感謝祭を彼女の親せき宅で過ごし、
その時、甥っ子さんの彼女にも親せき一同初対面。
それが…「好きになれなかったのよ~」という内容が書かれてあった。
まず、何がダメだったか、
「握手が弱々しい!」とダメだし。
・・・えっ?そこ?
手が汗で湿ってたとかならともかく、弱々しいのがダメ?
ついロンドンのパルに「アメリカ人って、握力検査よろしくぎゅー!!って
握手のときに握りしめてほしい人種なの?」と聞いてしまった。
とりあえず、強く握手しろってこと?と聞いたら、
「しっかりと手を握って、自信に満ちた握手は第一印象で大事よ!」と。
握手なんて、初対面でしない日本人なもので、
私の握手が弱々しいのか力強いのかもわからないわ~。
ネットで海外の人と会話もできるし、いまはネットの時代よ~!
と思っていたけれど、握手はさすがに無理だわ。
日本で第一印象を決めるものって、なんだろう。
挨拶?言葉づかい?声のトーン?服装?
第一印象は最初の15秒で決まり、
その第一印象を覆すには2時間以上かかるらしい。
第一印象を覆すには、かなりの労力も時間もかかるけれど、
がらっと印象を変わるときというと、予想外に手書き文字が美しかった人、
その逆に女子高生みたいな字だったら幻滅する。
今年は「あら!」と驚かれる手書き文字を目指すぞ!というのを
こどもたちと新年の抱負にしたい。