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ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

読みにくい手紙

「1週間前に家族写真を入れた手紙をついに送ったわよ!」と
メールがあったバージニア州のパルから手紙が来た。
彼女は3人の子持ちで、末っ子だけがいまは大学生、
という50代のママさんだけれど、とても気が合う。
ダウントンアビーとか『傲慢と偏見』とか、
本、本、ドラマ、ドラマと本とドラマの話しかしてないけれど。
郵便事故で手紙が戻ってきたりしつつも、
メールで連絡を取り合い、ついに我が家に手紙が到着。
彼女の家族写真入り。

写真は真ん中の息子さんが大学卒業のときに撮った家族写真。
「絵に描いたようなアメリカ人家庭だわ~」と思った。
私が想像するドラマに出てきそうな一般的なアメリカの家庭。
子どもたち3人とも大学いっていて、
ママさんは専業主婦で、
デスパレートな妻たち』では、ブリー(完璧主義の専業主婦)が
私は大好きなの~と言われて、
彼女にぴったり!と思ってしまった。

今年の夏に彼女の息子が結婚するので準備に大忙しの12月だったようで、
結婚式のいろいろをインターネットを見ながら予約することも増えて
昔に比べて楽になったわ、と。
新郎の母として、忙しくしていたら、
クリスマスに帰ってきた娘が「来年婚約して、再来年の夏に結婚する」
なんて言ったから、
今度は新婦の母として大忙しなの~!!と怒涛の忙しさの中、
手紙を書いてくれたようで…
「あれ?彼女、こんな字だっけ?
こんな筆記体なんだかアルファベット崩れただけなんだかわからない字、
もう読めないわよ!!」というような字になっていた。

"Thank you for your patunce!" と最後に書かれていて、
patunce…知らない単語だわ~と調べたら、
patienceでは?とgoogleから教えていただいた。
あぁ~!patienceなら意味が分かるわ、
「待ってくれてありがとう~」ってことね、と気づいたけれど
iには点がいるのに、点つけずに全部つなげているからuに見えるのよ。
ってことは、もしや、これもuではなくi?というところが
たくさん発見された。
2017年、彼女はiの点を省くことにしたのか?
それあり?
前はあんなにきれいなアルファベットで読みやすかったのに…と
手紙を読むだけで疲れ切ってしまった。

たまにくる、こういう筆記体もどきや筆記体での手紙、
さらさら~っと書きやすいのはわかるけれど、
読みにくい!
私も対抗して…と2,3回、私のできる限り精一杯の
崩した筆記体(ただの汚い筆記体)で、さらさら~っと書いて、
「メイの筆記体読みにくいわ。もっとクリアに書いてほしいものだわ。
その前に、まずは私から。」と思ってもらおうとしたことがある。
想像通りですが、その後もふつうに筆記体で手紙はきた。
「読みにくいんだって!」と、はっきり言ったら、
ちょっときれいに書いてくれたりもするけれど、
日本語も急に「字をきれいに書いて!」と言われても、
劇的に変化させることができないように、
アルファベットも限界があるらしい。
癖字のパルは、癖字とあきらめの境地で読んでいるけれど、
前回はあんなにきれいなアルファベットを書いていたのに!
というパルから筆記体もどきにiの点まで省かれた手紙が来た日には
ちょっと…一言、二言、三言ほど書かせてもらおう。
「読めないって!!」とはさすがに言いにくいので、
「せめてiには点をつけて」と謙虚に。

 

 

 


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