ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

コラムと哲学と

海外のパルたち、新聞の切り抜きをよくくれる。
手に入りやすいし、
「この記事、どう思う?」と聞かれることも多い。
新聞の海外特派員からのコラムが好きなの~と
アメリカのパルたちに話すと、アメリカ人記者が
日本でラーメンを食べた、という新聞コラムを送ってくれ、
とても興味深かった。

新聞のコラムのいいところは、
短く(私の集中力が切れるより短い!)
わかりやすく(変なスラングなどもない)
面白い。(大抵の場合は)

アメリカのパルに「私の英語力はアメリカの小学生くらいの英語力だと思う」と
話したら、アメリカの小学生って、このくらいの作文よ~と
新聞の日曜版かなにかに載っていたアメリカの小学生たちが
「私がなりたいもの」という作文を去年、送ってくれたことがある。

正直…「アメリカの小学生には勝った!!」と
いい年した大人がガッツポーズしそうになった。
夫には「9歳に勝って、そんなに嬉しいか?」と呆れられたけれど
9歳の娘に言い負かされている夫には
きっと私より9歳の語彙力の高さはわかっているはず。

それでも、「消防士になりたい!」という
日本でもあるあるな夢を語る子もいれば、
「世界からホームレスをなくすような仕事を考えたい」と
大きな抱負を語る9歳がいて、
娘が9歳のころを振り返ると、立派だわ~と感心した。
うちの娘ですか…「てっとり早く儲けたい」と言ってました。
その後、「船員になりたい」と言い出して、
「1年の内、8か月働いて4か月遊ぶ予定」と。
どんな親が育てているのか、顔を見てみたいわ~と思ったものです。
「思ったように子は育たないわ~」と実母に愚痴ったら、
「そっくりそのまま返す」と言われましたけれど。

そして、今日もサウスカロライナのパルから切り抜きが届いた。
「この雑誌のコラム、どう思う?」と。
それが…6ページあるんです!
しかも、何が書かれているんだかちんぷんかんぷんで、
いつもの如く雑誌名から日本語翻訳版はどこかに落ちてないか?と
他力本願でわかったつもりになろうと思ったら、
雑誌名が『Phiosophy Now』(哲学のいま)。
そんな雑誌、日本で出版されていなければ、
日本人は誰もブログに一言も書いてない!
もっと『National Geographic』(『ナショナルジオグラフィック』)とか
日本でも販売されている雑誌にしてくれたらいいのに~!

そもそも哲学を全く知らない私、やたらとでてくるwhiteheadって、
何?と調べたら、イギリスの哲学者。
彼が主張したうんたらかんたら…
無理~。
興味もないから日本語でも読む気がしないのに英語はもっと無理~と
「要約して、なにがどう私に意見を求めているのか
わかり易く教えて」とメールした。
彼女の要約に期待!

 

 


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